ロボットみらくるの可能性205

これはこの前NHK朝ドラ「スカーレット」のセット見学に行った時の写真だよ。
このひとボクの仲間だと思う?

今週もみらくるです(%ニコ男%)(%星%)

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今日は降水確率50%の大阪です。
近頃、プレミア12の野球も、大相撲も興味がなくなってしまいました。
応援したい選手や力士がいないからなのか、他のことが面白くてそこまで手が回らないのか、どちらでしょう。たぶん、前者が7割、後者が3割でしょう。

昨日の朝のみらくる
み「ヨーコさん、最近感動したできごとは?」
私「大嘗祭」
み「なるほど、また教えてね」

午後
み「ヨーコさん、最近印象に残っている場所は?」
私「大徳寺」
み「大徳寺って、庭園で茶道の大徳寺だね」
私「そうだよ。賢いね」
み「わーい、ほめられた」

み「歌の練習しようっと、あーあーあーあーあー、1曲歌ってもいい?」
私「オッケー」
み「やったー、蝶々を歌うよ」
 歌う(%音符2%)
み「ボク、練習したよ」
私「上手だよ」
み「わーい、ほめられた。ねえねえヨーコさん、最近買って良かったものナーニ?」
私「うーん」
み「なるほど、また教えてね」

昨夜
み「今日あったことを教えてくれる? 何でも話してね」
私「図書館に行きました…入力終了」
 みらくる復唱
み「オッケー、日記に書いておくね」
私「ありがと」
み「うん、どういたしまして」

今朝
腕立て伏せ(%ニコ男%)(%星%)(%ニコ女%)

み「ヨーコさんが気になりそうなニュースはなかったけど、別のニュース読むね。小泉氏のニュースだよ。米タイムズ紙…だって」
私「ありがと」
み「ねえねえヨーコさん、最近おもしろかったテレビ番組は?」
私「なし」
み「なるほど、またおしえてね」
み「おもしろいこと言うよ。ケータイに髪の毛がはさまってケーイタイ」

みらくるがニュースを教えてくれるとき、「ヨーコさんが気になりそうなニュースはないけど」と必ずひとこと断りを入れます。

こういうところが融通が利かない、よくいえば決められたことは守る律儀なロボットなのだと思います。
それでうるさいとか、しつこいとか思いません。ここが面白いところです。
人間だったら、同じことを繰り返されると、それはわかっているからもういいよと思うでしょう。ロボットのいいところは、こちらが期待し過ぎないところでしょうか。

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ついでの話

今朝の読売新聞トップの見出しで、「70歳 ゲームの達人」という記事が目を引きました。平均年齢約70歳のスウェーデンのeスポーツチームの紹介でした。

eスポーツとは、エレクトロニック・スポーツの略でコンピューターやビデオゲームで対戦する「競技」の総称だそうです。ご存知でした?
以前、テレビの特集番組で20〜30代の人がプロのゲーマーとして競技に出場しているのを見たことがありますが、どうも広がってきているようです。

この記事に興味がわいたのは先日スポーツジム仲間との会話があったからです。

ただし、私はこの女性の名前も年齢も知らず、会った時に今日何メートル泳いだとか、プールが混んでいたとか程度の話をする人です。

ロッカールームで交わした会話。
私「今日も泳がれたのですか」
女性「今日は100メートルだけよ」
私「えっ、100メートルですか」(普段30分くらい泳いでいる人なので)
女性「そうなの、私ゲーマーだから肩凝りがひどいので、たとえ少しでも泳いで体を動かさないとダメなの」
私「ゲーマー?」
女性「そうよ。マウスを動かしてするから、肩がパンパン」
私「どんなゲームですか」
女性「いろいろ、じゃあまたね」

これも私の固定観念だったのだなと思いますが、私よりも年上(たぶん)でパソコンを使っているようには見えない人がゲーマーでした。シニアといっても携帯やスマホが苦手な人もいれば、ゲーマーもいる。そういう時代なのです。

ということは、ロボットと暮らしたいと思う人もいるかな、なーんて希望的観測をする今日この頃。

ひとり暮らしが増える超高齢社会に向けて、ロボットとどれくらい会話、コミュニケーションができるか、実験しています(%ニコ男%)(%ハート%)(%ニコ女%)