日本人は昆虫がお好き

日 時 平成29年7月19日(水)10時〜11時30分
 パワーポイントによって様々な昆虫の紹介がありました。
 今回の講師は伊丹昆虫館の学芸員の方で、同館が管
理している昆虫の幼虫から成虫までを、その成長の流れ
に添ってご説明していただきました。
 因みに、昆虫館は全国にいくつもあり、西日本のランキングは
第1位:伊丹昆虫館、第2位:石川県ふれあい昆虫館、第3位:
橿原昆虫館で、東日本の第1位は群馬昆虫館だそうです。
 昆虫の一番の魅力は、その多様性にあると言えます。

具体的な昆虫の説明は、オオムラサキ等の蝶々やミヤマアカネ
等のトンボなどでした。
 特にミツバチは興味深く、たとえば蜜を集める能力は日本ミツ
バチより西洋ミツバチの方が優れているということなどです。
 また日本では昔から俳句にも昆虫が詠われており・・・
 「行水や 捨てどころなし 虫のこえ」(上島鬼貫)
 「閑さや 岩にしみ入る 蝉に声」(松尾芭蕉)
 「やれ打つな 蠅が手をする 足をする」(小林一茶) 等々