災害対応に必要な情報

日 時 平成29年10月14日(土)10時〜12時
 南海トラフ地震の発生は、今起こっても不思議ではなく、
今後10年+5年を踏まえた防災対策が必要ではないか
との観点から災害対応セミナーがありました。
 東日本大震災と比較しますと、①津波の到達予測時間
が短い場所がある、②建物・道路・橋梁が揺れによって
損壊していると予測される、③それに伴う負傷者や生き埋
めになる人も多数にのぼる可能性がある、④海水浴場や
温泉などの観光地が多い・・・等々の地域特性があることに留意することが重要であるとのこと。

そこで効果的な情報(警報)ということですが・・・
①無矛盾である ⇒ ころころと言うことを変えない
②正確・明解である ⇒ 起こった現象を、わかりやすく
③充分な情報である ⇒ 地震+津波+被災状況等
④行動・時間を示す ⇒ 津波到達まで○分、○○へ避難を
⑤繰り返し発信する ⇒ 何度も何度も
⑥複数チャネルで ⇒ 放送+メール+誘導員等 等々
・・・が考えられるとのことでした。