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まなびの会
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2018/03/13のBlog
[ 13:21 ] [ 文学・宗教 ]
日 時 平成30年3月13日(火)13時30分~15時
 万葉集の中で「ヤナギ」を詠んだ歌をご教示いただきました。
 なおヤナギは柳の他、楊・世奈宜・楊奈疑・楊疑・夜疑等の表現が
見えるとのこと。
 またヤナギには、シダレヤナギ・ウンリュウヤナギ・アカメヤナギ・
ネコヤナギ・キツネヤナギ・ミヤマヤナギ・コリヤヤナギ等々がある由
でした。
 中国の李時珍が著した『本草網目』に「楊枝は硬くして揚起す、故に
之を楊と謂う。柳枝は弱にして垂流する・・・」とあり、枝の上向きが楊、下向きが柳と表現したとか。
 なお万葉集に詠まれている「ヤナギ」の歌は三十六首あるとのことで、その内から数首のご紹介がありました。
 「山のまに 雪は降りつつ しかすがに この川柳は 萌えにけるかも」(山の間にはまだ雪が降っていますが、とは言え目の前の柳はもう芽吹いてきていることよ。)
 「朝な朝な 我が見る柳 うぐいすの 来居て鳴くべき 森にはやなれ」(朝が来るたびに我が家の庭の柳に早くうぐいすがやって来て、こんもりと茂ってほしいものよ。)
 「梅の花 取り持ちて見れば 我がやどの 柳の眉し 思ほゆるかも」(梅の花を手に取って見ていると、私の家の庭の柳を思いだすことよ。)
 ・・・のように、柳は梅などと同じように春の訪れ時によく詠まれていたようです。
2018/03/10のBlog
[ 13:34 ] [ 生活・社会 ]
日 時 平成30年3月10日(土)14時~15時30分
 夢がまだなかった時代に英語と出会い、海外へ日本の文化を
届けるという夢を育てて、それを実行に移した1人の少女の足跡
のお話しでした。
 彼女は英語を習得しつつ、18才で商社に就職して中南米担当
のアシスタントを勤め、来日した欧米人の奥さんを京都等に案内
する仕事をもっぱらとしていました。
 その後上京して英文速記者の道を進み、続いてタイム社に入社
した由。(出版業界への足がかりとなる。)
そして自分へのプレゼントとして1年間アメリカをはじめ、
数か国を歴訪したとのことです。
 帰国後に著作権代理店に入社し、当初はダ・ヴィンチ
手稿を日本に紹介する仕事等をした由。
 そこで今度は日本の文化を世界へ紹介したいと思い、
まず最初に日本の絵本からはじめたとのことです。
 そして次に日本の作家の作品(小松左京、小川洋子等)
を紹介していった由でした。(本は沈黙の外交官と考えた)
2018/03/09のBlog
[ 11:24 ] [ 文学・宗教 ]
日 時 平成30年3月9日(金)10時30分~12時
 ギリシャ神話中最も名高い「トロイア戦争」を例にした叙事詩
のお話しがありました。
 叙事詩とは、こと(事件や物語等)を述べる詩のことだとか。
 なお古代ギリシャ・ローマでの詩は、一定のリズムで作ら
れたもの(韻文)で、長音節と短音節の組み合わせで出来て
いるとのことです。
 トロイア戦争ですが、その原因はパリス(トロイアの王子)が
人妻であるギリシャのヘレネを略奪したことに端を発します。
 そこでアガメムノン率いるギリシャ軍がトロイアへ遠征し、10年にわたる戦闘が開始されました。
 この戦争でヘクトル(トロイアの王子)がアキレスに殺されますが、そのアキレスも戦死します。
 結局 オヂュッセウス(ギリシャの英雄)の案による木馬の計略でトロイアは陥落いたしました。
 勝者のアガメムノンは凱旋後、妻とその愛人に暗殺され、オヂュッセウスも船や部下を失い、10年間放浪した後にやっと帰国いたします。
 また敗者の一部は脱出してイタリアに渡り、ローマ帝国の礎となりました。
 このようなことを叙事詩「オヂュセイア」や「アエネイス」によって解説していただきました。
 この結果 トロイアは10年の歳月にも、千隻の艦船にも屈指なかつたのですが、木馬の策略に敗れ、結局 武勇ではなく、策略によって滅ぼされたことになります。
2018/03/08のBlog
[ 13:48 ] [ 歴史・考古 ]
日 時 平成30年3月8日(木)13時30分~15時
 西宮えびすの江戸時代における実態について、神社に残る
古文書から説明を受けました。
 十日えびすとは、①十日戎大祭、②居籠・逆さ門松、③開門
神事を指す由。
 ①は、非公開で神職のみで午前4時ごろから執行された。
 ②は、氏子が家を閉じ、表にむしろを垂らして、巡行する
 えびすさまがキズつかないように門松を逆さにした。
 ③は、もっとも高まった福をいただこうと開門と同時に行う神事(現在の競走で行う福男選び)
さて、江戸時代の実態ですが・・・・・
 安政7年の記録によれば、前日(1月9日)は氏子たちは
家に閉じこもり、神社は灯を消して門も閉めました。
 また、時を告げる太鼓や鐘も午後6時から翌日の午前6時
までは止められたとのこと。
 そして10日になって早朝から神職は出勤してきて門を開け
お祈りをした由です。
 なお藩主の松平遠江守も参詣した記録があるとのことでした。
2018/03/07のBlog
[ 13:14 ] [ 環境・健康 ]
日 時 平成30年3月7日(水)10時~11時30分
 阪急電車・宝塚線・清荒神駅から徒歩約20分の高原~山麓
にかけてハイキングをしながらの植物観察会がありました。
 清荒神の駐車場に集合し、大林寺に向けて出発いたしました。
 出発地点の清荒神清澄寺は常緑樹(特にしいの木が多い)が
多いところです。
 数分で大林寺に着き、早速観察に入りました。
 ここ大林寺の主な植物は、クスノキ、ヤマモモ、ヤマボウシ
(宝塚市の木)、ハナミズキ(外来種)、クマザサ(クマ=端の意で端が薄茶色している)等々でした。
その後、枯葉を踏みしめながら山嶺へと登りました。
 ここからは甲山が一望されましたが、この甲山は太古の昔に
いったん海に沈み、再び隆起して出来たものだそうです。
 また嶺のあちこちにけもの道があり、イノシシの足跡や体に
付着した寄生虫を落としたりする場所である「ぬた場」等が
散見されました。
 ここでは、名塩和紙の原料となる雁皮や胃腸薬にもなる
ヒサカキ等を観ることができました。
2018/03/05のBlog
[ 12:45 ] [ 歴史・考古 ]
日 時 平成30年3月5日(月)10時~11時30分
 第21代雄略天皇に焦点を当てたセミナーでした。
 聖帝と言われた第16代仁徳天皇の後をその子供達が次々と
皇位を継承いたします。
 すなわち、第17代履中天皇(長男)、第18代反正天皇(三男)
第19代允恭天皇(四男)たちです。
 その後、允恭天皇の子が第20代安康天皇として皇位を継承
いたします。
 その次が今回の主役である第21代雄略天皇(允恭天皇の子・大長谷命)ということになります。
 この時のライバルは、履中天皇の子・市辺之忍歯王でした。
 古事記では、忍歯があざむいて大長谷を狩場で殺そうともくろんだと書いていますが、日本書紀では反対に大長谷が忍歯を騙して狩りに連れ出し誅殺したと述べています。
 そのわけは、兄の安康天皇が忍歯に皇位を継がせようとしたのを恨んだためとされています。
 つまり次期天皇の座を約束されていた忍歯を大長谷が実力で排除したことになります。
 日本書紀ではさらに忍歯の実弟をも大長谷が処刑したとされています。
 要するに大長谷は天皇になるために競争相手を次々と抹殺いたしました。
 この結果 大長谷は第21代雄略天皇として即位いたします。
 即位した当初は女性問題や人を処刑するなど暴君でしたが、その後はヤマトの強化に注力した由です。
2018/03/02のBlog
[ 15:34 ] [ 歴史・考古 ]
日 時 平成30年3月2日(金)13時~14時30分
 表題について霊長学から探ってみようとするセミナーでした。
 自然科学ではひとは「ヒト」ですが、人文科学では「人」と表す
のだそうです。
 霊長学ではひとの成り立ちの基盤とは・・・と考えるものだとか。
 さてそれでは、私達「ひと」はいったいどのような者でしょうか。
 たとえば少女の化石が発見されると、その少女はどのように
しゃべり、どのような行動をとり、その少女の両親はどのような
ひとだったのだろうか・・・と考えます。
また霊長学の大問題としましては、言葉の起源があります。
 サルは四足であるきますが、人間は直立して歩きます。
 人間は直立したため肺の重さで咽頭が大きくなって自由に
しゃべることが出来るようになった由。
 人間の聴覚言語には音声言語があり、視覚言語には手話
等がありますが、類人猿はしゃべることができません。
 また人間には「象徴性」があるという重要な性質も大へん
大切なことであるとのことでした。
2018/02/28のBlog
[ 12:22 ] [ 環境・健康 ]
日 時 平成30年2月28日(水)10時~11時30分
 庭園は全体として見ると非常に美しいが、その庭の自分の居場所
はとなると人それぞれで、正解は個々により異なります。
 なにしろカッコイイものが造園されていますが、これがたとえば
コミュニティ作りに有効かとか、これで何ができるかと効用を考える
となかなか答えを導きだすことが出来ません。
 そう考えてみると居場所のある緑づくりが必要に思われます。
 ちょうど現在「宝塚ガーデンフィールド」の跡地の活用が検討され
ており、基本構想が固まってきたところです。
ここは駅近ですが、広さは1ヘクタールと公園としては狭く、
このような条件のもと・・・・
 ・来訪したら楽しめる
 ・公園と文化施設が併設
 ・店舗、展示施設、図書館等を誘致
 ・手塚治虫記念館とマッチさせる等々が考えられています。
 公園に見る使いこなしとは、生物多様性や人の居場所づ
くり等が基本になると思われました。
2018/02/24のBlog
[ 10:24 ] [ 生活・社会 ]
日 時 平成30年2月24日(土)10時~11時30分
 臨場感を表現できるタイプの娯楽は、現実の人生にたとえる
ことが出来るとする考え方から、その例として「お化け屋敷」の
音響を取り上げるというユニークな講座がありました。
 具体的には、株式会社セガが開発した”マーダーロッジ”・・・
シアタータイプのお化け屋敷についての解説でした。
 お化け屋敷の種類には・・・
 ①ウォークスルー:客が自分で歩いて体験するもの、②ライド:
客が乗り物で移動して体験するもの、③シアター:客が席に座って体験するもの・・・がある由。
マーダーロッジは北海道にあり、その内容は臨場感のあるストー
リー(音による)が約4分30秒あるとのこと。
 その音響は、空間全体と振動をめぐる演出、客の後ろから襲わ
れる設定、現場での録音等々の特徴があります。
 マーダーロッジの開発は、プロジェクトリーダーを中心に、企画・
構成・音響・デザイン・システム等の担当者5~6人で行われた由
です。
 聴覚と皮膚感覚によって、恐怖を体験する施設のお話しでした。
2018/02/21のBlog
[ 15:49 ] [ 環境・健康 ]
日 時 平成30年2月21日(水)10時~11時30分
 ため池と植生する植物の環境についての講座がありました。
 ため池とは、主として稲作のための灌漑用水の確保のために
人工的に造成された池のことで、築造は古墳時代(3~7世紀)
から始まったとのことです。
 ため池により私達が受けている恩恵は・・・
 ①供給サービス:農業用水の供給、防火・生活用水の供給等
 ②調整サービス:洪水調節、気候の緩和等
 ③文化サービス:水辺景観形成、学びの場、コミュニティの形成等
ため池は国内に約21万か所あり、西日本の特に降水量が少ない
瀬戸内地方に多い由でした。
 またその種類は、皿池(平地の窪地の周囲に堤防を築いて造っ
た池)と谷池(丘陵地や山間部の谷をせき止めて造った池)の
2種類があります。
 そのため池に植生するものとしましては、ヨシ・ショウブ・コウホネ
(写真下)等々があるとのことです。
 ただ最近このため池は埋立等によって減少してきているようです。