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まなびの会
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2018/04/16のBlog
[ 17:58 ] [ 歴史・考古 ]
日 時 平成30年4月16日(月)14時~15時30分
 768年に創建され、藤原氏の社として発展、朝廷から庶民
に至るまで広く信仰を集めた春日大社の歴史をたどる講演が
ありました。
 また、4月14日(土)~6月10日(日)まで、奈良国立博物館
において、「創建1250年記念特別展・春日大社のすべて」と
題した展覧会が開催されており、ここに展示されているものに
ついても解説をいただきました。
 本展は、春日大社に対する信仰の全容を紹介する決定版であるとのことです。
春日大社の祭神は、第1殿:タケミカヅチノミコト、第2殿:
フツヌシノミコト、第3殿:アメノコヤネノミコト、第4殿:ヒメ
ガミの4柱です。
 創建の経緯は、タケミカヅチノミコトが常陸国から白鹿
に乗って降り立ったことによるとか。
 展示物には、刀の長さが2mを超える直刀・黒漆平文
太刀や海獣葡萄鏡(中国・唐時代の鏡の最高傑作)等
貴重なものがある由でした。
2018/04/14のBlog
[ 14:23 ] [ 生活・社会 ]
日 時 平成30年4月14日(土)14時~16時
 相続税の基礎控除が大幅にダウンしたため、相続税とは全く
無関係であった層でも今後税金がかかるかもしれなくなり、全般
的に関心が高まってきていることから、標記についてのセミナー
が各地で開催されるようになりました。
 まず「相続」のことですが、相続とは財産が他人へ移転すること
を言うとのことで、通常は民法の定めに従い移転しますが、遺言
書があれば、それはそのとおりに分割されることになります。
 ただし、遺留分があることに注意を要します。
 相続は前述のごとく、法定相続と遺言による相続があり、その他 相続資格の欠落や廃除、特別受益者(生前に遺贈を受けた者)、寄与分(財産の増加に寄与した人や介護者等)、相続放棄(相続しない)、特別縁故者(相続の権利のない人:内縁の妻等)という制度もあるので留意が必要です。
 さて次に「遺言」についてですが、遺言には自筆証書遺言や公正証書遺言等があります。
 前者は、全文・日付・氏名等を自署し押印するものですが、費用はあまりかかりません。
 後者は、公証人役場に申し出て公証人にお願いするもので、証人2名が必要で、コストもかかります。
 最後に「成年後見制度」の件ですが、これは本人の判断能力が不十分になった時に財産管理等を補ってもらう制度で、その状態に応じて後見人の他、保佐人、補助人があります。
 また、本人が将来に備えて事前に後見人を選んでおくことも出来るとのことでした。
2018/03/30のBlog
[ 13:43 ] [ 歴史・考古 ]
日 時 平成30年3月30日(金)13時30分~15時
 第57代陽成天皇はたった9才で即位し、元服を終えた頃
から奇行乱行が凄まじく、結局 病気という理由で退位させ
られました。
 上皇になった後も悪い噂が絶えなかったとのことです。
 次の第58代光孝天皇は反対に55才という老齢で即位し
ましたが、前帝の反省から人柄の良さや高い見識が見込ま
れたもので、即位後は文化の向上に尽力されたました。
 表題は平安時代初期の二人の個性的な天皇を表現したものです。(写真上は陽成院、下は光孝天皇)
この二人の天皇は藤原定家によって百人一首(第13番・第15番)
に各々選ばれています。
 前者の歌は、「つくばねの 峰よりおつる みなの川 こいぞつも
りて 淵となりぬる」(つくば山から流れ落ちてくるみなの川は、小さ
な川だったが、恋が進むようにだんだん深くなってきた。)
 また後者の歌は、「君がため 春の野に出でて 若菜つむ わが
衣手に雪はふりつつ」(あなたのために若菜をつみにきてみれば、
あわ雪が私の袖にふってきました。) ・・・・・です。
2018/03/27のBlog
[ 16:45 ] [ 音楽・美術 ]
日 時 平成30年3月27日(火)13時30分~15時
 弦楽四重奏曲に焦点を当て、音楽史の時代を追いながらその
変化を生演奏と共に楽しもうという企画がありました。
 モーツアルト、ベートーヴェン、チャイコフスキーなど大作曲家の
弦楽四重奏曲を聴くことにより、素朴で手堅い作りの曲から、より
自由で複雑な曲に変化していくことが実感できるセミナーでもあり
ました。
 弦楽四重奏曲は弦楽器4本による室内楽で、通常はヴァイオリン
2、ヴェオラ1、チェロ1を用い、室内楽の中では最も調和した形態と言われています。
なお音楽史的には、●中世(6~15世紀)聖歌が大半の時代
●ルネサンス(15~16世紀)教会の典礼音楽が中心
●バロック(17~18世紀)歌唱の形が変化し、オペラへも
●古典派(18~19世紀)ピアノが発明、楽曲に変化も
●ロマン派(19~20世紀)感情に価値、技法も発展・・・・・等
 本日生演奏された弦楽四重奏曲は、モーツアルト第17番
(狩り)、ベートーヴェン第11番(セリオーソ)等全5曲でした。
またアンコールは、プッチーニの「誰も寝てはならぬ」でした。
2018/03/26のBlog
[ 15:13 ] [ 生活・社会 ]
日 時 平成30年3月26日(月)13時30分~15時30分
 家族や友人・知人との集まり、旅行先の美しい風景や草花など
特別なときだけでなく、もっと身近に写真を楽しもうという趣旨の
講座がありました。
 普段の何気なく見ている身の回りの風景も写真に撮れば一枚の
作品となり、撮り方のコツを覚えたら暮らしの中に新発見がある
かもしれません。
 今回は参加者各々が1枚の写真を持ちよりプロの先生にご批評
いただき、レベルを上げていこうとするものでした。(写真下は筆者の提出したもの)
参加者は約20名で、それらの写真を1枚1枚スクリーンに映し、
講評をいただきました。
 いただいた主な注意点は・・・・・
 ・目指す被写体のメインとサブのバランスを考えること。
 ・建物は垂直になるように撮ること。
 ・風景では空や太陽にも配慮すること。
 ・フレーミングや構図を大切に考えること。
 ・パソコンでの修正は、コントラスト・色調・明暗を・・等々でした。
2018/03/25のBlog
[ 11:26 ] [ 歴史・考古 ]
日 時 平成30年3月25日(日)9時45分~11時45分
 この度 六甲山麓の石切場が国指定の文化財として国史跡と
なったことに伴い、関連のセミナーがありました。
 この石切場は、大阪冬・夏の陣でダメージを受けた大阪城の
石垣を修復するために石材を採集したところです。
 すなわち 江戸時代初期に公儀普請(今でいう公共事業のこと)
で行われた大阪城再建工事において採石された丁場(土木用語
で工事現場のこと)の最大規模のものだそうです。
 具体的な場所は、兵庫県甲山森林公園に位置する約64000㎡です。
指定範囲全域で採石のために掘られたした採掘抗、石材を山から
引き出すための人工的な谷、大名の刻印のある石材を集めら
れた場所などが確認されている由です。
 またこの石材は、大阪城までは舟を使って運んでいたと考え
られます。
 この工事は、徳川幕府が各大名に割り当ててなされたもので
各大名は競って石材を採集したのですが、佐賀藩鍋島氏は
丁場経営でなく、広範囲を排他的に調達したのだそうです。
2018/03/22のBlog
[ 12:43 ] [ 文学・宗教 ]
日 時 平成30年3月22日(金)13時15分~14時30分
 「論語」巻第3の最初は「公冶長第五」となっていますが、
この「公冶長」とは弟子のひとりで、孔子は自分の娘を嫁が
せている人です。
 「公冶長」は無実の罪で入牢していた超能力の持ち主です
 この巻はどうも人物評価をモチーフにしているようです。
 次に「南容」という弟子の話しに移りますが、この人は特に
秀でたものはないものの、コツコツと仕事をこなす人で、決し
て上司と喧嘩などする人ではない無難な人で、孔子は兄の娘を嫁がせています。
次に紹介される弟子は「子貢」という人で、この人は金持ちで
孔子のパトロン的存在の人だったようです。
 その「子貢」が孔子に自分のことをどう見ているのかと聞いた
ところ、孔子は『お前は器』と答えたとか。
 「子貢」は『何の器』ですかと聞くと、『瑚璉なり』と答えたとかで、
この瑚璉とは、お供えを盛る貴重なもので、孔子も金持ちには
少し花をもたせたようです。
 「子貢」は何とか自分を認めてほしいと思っていたようです。
2018/03/20のBlog
[ 13:12 ] [ 音楽・美術 ]
日 時 平成30年3月20日(火)13時30分~15時
 数多いパリのルーヴル美術館の展示物の中から見落とされ
がちなカロンやプッサンの作品をご紹介いただきました。
 前者の絵としましては、「三頭政治下の虐殺」(写真上)が示
されました。(共和制→独裁制への移行時)
 この絵は背景から古代ローマの出来事であることが解ります
 ただコロッセオにしろ、凱旋門にしろ歴史的には同時に造られ
てはおりませんので時系列的には合わず、したがいましてリア
リズムや歴史的な検証とは無関係なものと言えそうです。
後者の絵としましては、「ザビニの女たちの略奪」(写真下)が
紹介されました。
 時は古代ローマが建国されて間もない頃で、当時のローマ
には男性に比べて女性が極端に少なく、よってザビニという
地区から女性を略奪してきて、各々家庭を持たせたそうです。
 後日 ザビニの男性たちが女性たちを取り返しにやってきま
すが、女性たちはもうローマで家庭を持っていましたので、
結局 ローマとザビニの男性たちを和解させたのだそうです。
2018/03/17のBlog
[ 13:06 ] [ 歴史・考古 ]
日 時 平成30年3月17日(土)13時~15時
 表題の古代遺跡とは、古墳時代の集落・高畑町遺跡と津門稲荷
町・前方後円墳(いづれも兵庫県西宮市)のことです。
 かいつまんでご紹介しますと、前者では出土した木器が注目です
 具体的な木器ですが、農具などの生産用具・容器などの生活用
具・祭りに関わる品物・建築材など多種類に及んでいます。
 特に農具が多く、水田などの耕起や各種土木作業に用いられた
り、刈り入れの際に使用されたと思われるもので、古墳時代の農村
生活を知る手がかりになる由でした。
後者の遺跡は、大正時代にすでに踏査されており、墳丘規模も
計測されています。
 近年 この周辺の発掘調査が行われ、古墳に樹立される円筒
埴輪片が多く出土したことにより、ここに古墳が所在したことが
より明解になりました。
 この周辺地域は、前方後円墳遺跡から採集された埴輪片の
時代が異なることから、複数の古墳が形成されていたと考え
られるとのことでした。
2018/03/14のBlog
[ 12:15 ] [ 環境・健康 ]
日 時 平成30年3月14日(水)10時~11時30分
 表題を具体的に表現しますと・・・
 「野生生物の減少」「里山の荒廃」「地球の温暖化」「オゾン
層の破壊」「海洋汚染」「平均気温の上昇」「海面の上昇」等々
でしょう。
 果たしてこれで人類の生存は持続可能なのでしょうか。
 この環境で地球をどう守っていけばよいのでしょうか。
 たとえば「里山の荒廃」という言葉は知っていても、実際これ
をどうしてよいのかわからないのが現状でしょう。
昔なら山に木を植え、将来のエネルギーにしていましたが、
現在は高度経済成長もあって、石油等のエネルギーに押され
木を植えることに後づさりしてしまいます。
 また農村の都市化が進み、鹿やイノシシが山に住みづらくな
って里に出てきたりもしています。
 しかしそのような中、ESD(持続可能な開発・発展のための
教育)が取上げられ、遅まきながら環境・自然を重視した社会
作りが進みはじめましたのはうれしいことだとのことでした。