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まなびの会
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2018/11/08のBlog
[ 15:47 ] [ 歴史・考古 ]
日 時 平成30年11月8日(木)13時30分~15時
 相撲興行について、江戸時代の西宮神社を例としたお話しを
お伺いしてきました。
 当時の相撲興行は、(1)勧進相撲と(2)神事相撲に分けられ
るとのことです。
 相撲興行は一般的には、「どこで⇒寺社の境内、公共施設等」
「だれが⇒勧進元、地域の人、相撲取の集団等」「許可⇒幕府、
藩」「なぜ⇒経済効果、生計維持等」・・・であった由。
 興行目的は、寺社の修復費用の調達や相撲取りの生活を維持するためだったようです。
西宮神社の神事相撲は・・・・・
 開催日時は旧暦ですが、8月22日 10時~14時に行わ
れていたとのことで、これは神社創建神話との関係である
のだそうです。
 すなわち祀られている「恵比寿神」は、「古事記」によれば
イザナギとイザナミの子として生まれましたが、ひるこ(障害
者)であったため、アシの舟に乗せられ海に流され、これを
瀬戸内の人に拾われて西宮に祀られたことに起因する由。
2018/11/06のBlog
[ 15:58 ] [ 歴史・考古 ]
日 時 平成30年11月6日(火)13時30分~15時
 万里の長城(世界遺産)は春秋戦国時代(紀元前7世紀頃)
の諸国が部分的に構築したものを、秦の始皇帝がつなげて
長城にしたのが始まりですが、そこには伝統的な中華思想が
反映していたという見方のセミナーがありました。
 この万里の長城は世界最長の人工工作物で、最長は2万km
とも言われ、そのうち現存するのは6千kmだそうです。
 始皇帝が長城を造ろうとしたのは、「秦を亡ぼすのは胡なり」
という予言を聞き、北方の防備が大切と思ったからである由にて、因みに「胡」とはモンゴル系の北方異民族のことだったからだそうです。
 長城の増築や修復は次の漢やその後の明の時代にも引き続き行われたのですが、秦も含めいづれも漢民族であることによります。
 これが中華思想の表れであるとの解説でした。
 すなわち中華思想とは、「世界の中心に漢民族国家(中華)が位置し、その周辺は少数の異民族が居る」というものです。
 したがって万里の長城を建築するには、「中華思想」「漢民族」「経済的基盤の充実」の3点セットが必要だったということになります。
 元の時代には、長城に手を入れなかったことからもこれが伺えます。(モンゴルには邪魔なだけ)
2018/11/05のBlog
[ 16:50 ] [ 音楽・美術 ]
日 時 平成30年11月5日(月)10時30分~12時
 「アルゲリッチとその友達」というDVDの鑑賞会があり
ました。
 アルゲリッチという名は一般的にはあまりなじみがない
かもしれませんが、現在のピアノ奏者の中では最高峰の
ひとりと言っても過言ではないと思われます。
 彼女はアルゼンチンにおいて経済学教授の父と移民の
2世の母との間に1941年に生まれました。
 5才からピアノを学び、8才でモーツアルトやベートーヴェンのピアノ協奏曲を弾いてデビューします。
24才の時に「ショパン国際コンクール」で優勝し、以来
世界のトップピアニストとして活躍を続けている人で、日
本では1998年から「別府アルゲリッチ音楽祭」の総監督
を務めています。
 演奏された曲はモーツアルトの「ピアノソナタk381」で
これはモーツアルトが姉のナンネルと連弾するために
作曲したものです。
 他に、シューマン・ラフマニノフ・ラベルの曲などでした。
2018/11/02のBlog
[ 11:45 ] [ 生活・社会 ]
日 時 平成30年11月2日(金)10時~11時30分
 すべての動物は植物を生存の土台として進化し、草食動物は
もちろんのこと、肉食動物もまたしかりで、ましてや雑食動物で
ある人間は多くの植物を食べなければ元気に暮らせません。
 そこであらためて野菜の価値を再認識したいと思います。
 なお日本には「春の七草(セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・
ホトケノザ・スズナ・スズシロ)」と「秋の七草(クズ・ススキ・ハギ・
ナデシコ・オミナエシ・フジバカマ・キキョウ)」があり、前者は食す
るもの、後者は愛でるものとされています。
 すなわち草の中から食べやすいものが野菜ということになります。
 国では暮らしの安定を確保するために、指定野菜として果菜類(ナス等)・葉茎菜類(ハクサイ等)・根菜類(ダイコン等)を14種類と、特定野菜として果菜類(カボチャ等)・葉茎菜類(コマツナ等)・根菜類(カブ等)・きのこ類(生シイタケ)を35種類指定し、生産量の安定を図っています。
 人は野菜を食べないと生きることが出来ず、生きる為に必要な栄養が野菜に含まれています。
 野菜を食べますとミネラル・ビタミン・食物繊維・機能性成分(ポルフェノールやカロテノイド等)が摂取できます。
 今では野菜を中心とした「和食」がユネスコの無形文化遺産に登録されていますが、その理由は、「多様な食材・栄養バランスの良さ・季節の表現・年中行事との関わり」だそうです。
2018/10/31のBlog
[ 16:07 ] [ 音楽・美術 ]
日 時 平成30年10月31日(水)14時~15時30分
 藤田嗣治が世を去って50年にあたる今年に、画業の全貌を
網羅した展覧会(10月19日~12月16日)が京都国立近代美術
館で開催されており、その内容や見どころについて解説してい
ただきました。
 父は軍医・エリート官僚、祖父は上級武士(家老)という良家
の次男に生まれた彼は、若い頃から画家を目指していて、東京
美術学校を卒業すると、3年後にはフランスへ旅立っています。
 パリではピカソ全盛時代で、手ほどきも受けたようですが、やがて彼の個性ともいうべき「乳白色の下地」を考案いたしました。
 1921年に発表した「私の部屋・目覚まし時計のある静物」がパリで評判となり、彼の出世作となります。
 その後絵は飛ぶように売れ、安定した地位を築きますが、ほどなく第2次世界大戦が勃発し、日本への帰国を余儀なくされました。
 日本では主に「作戦記録画」を手がけ、群像表現に到達いたしますが、これが戦後に批判を招き、彼は再びアメリカ経由でフランスに渡ります。
 この旅の途中にアメリカで描いたのが、代表作「カフェ」(写真)です。
 結局 彼はそのままフランス国籍を取得し、欧州でその生涯を終えました。
 展覧会では、「風景画」「肖像画」「裸婦」「宗教画」等、テーマごとにレイアウトしている由でした。
2018/10/29のBlog
[ 15:47 ] [ 歴史・考古 ]
日 時 平成30年10月29日(月)13時30分~15時
 飛びぬけて恋愛遍歴の多い平安時代の女流歌人・和泉式部の人生に
ついてのお話しです。
 夫も子供も捨てて走った恋の相手に死なれ、絶望のどん底で出会った
新しい恋の相手にもまた死なれ、そして次の恋に・・・・・
 彼女は貞元年間(967~978)の生まれ(生没未詳)で、大江雅致を父に
平保衡の女を母とした中流貴族でした。
 早くから文化的な環境に身を置いていたため歌の才能を磨かれ、後に
父の部下であった橘道貞(和泉守に任官)と結婚し、一人娘の小式部内侍をもうけています。
 しかし夫婦仲はうまくいかず、冷泉天皇の皇子・為尊親王と恋に落ちて都中のスキャンダルになります。
 結局 父はそれを恥て彼女を勘当し、夫とも離婚に至ります。
 ところが為尊親王(23才)が急死してしまい、彼女は絶望のどん底に突き落とされてしまいます。
 しばらくして為尊親王の弟・敦道親王から知らせが来たことを契機に、今度は敦道親王と恋に落ちます。
 敦道親王との間に男子をもうけますが、その敦道親王も27才で病没してしまいます。
 その後も、道命阿闍梨や稲荷の童子らとも浮名を流す等するので、藤原道長は藤原保昌(武勇に秀で「道長四天王」と称された人)と結婚させました。
 なお彼女の百人一首にある歌は、「あらざらん 此世の外の 思い出に 今ひとたびの 逢う事もかな」(自分はもうこの世に長く居ないので、たったひとつの思い出としてもう一度あなたに逢いたい)です。
2018/10/27のBlog
[ 12:14 ] [ 文学・宗教 ]
日 時 平成30年10月27日(土)10時~12時
 手塚治虫の漫画「きりひと讃歌」をベースにドイツで7年間
牧師をしておられた先生のお話しです。
 キリスト教は中東(イスラエル)で始まり、それがヨーロッパ
へ伝播し、そして全世界へと広がったもので、日本でのイメ
ージは欧米の宗教という位置付けのようです。
 そのような文化の中で、一般的には漫画のなかのイエスは
宗教教育的(イエスを信仰の対象)に描かれており、その目的
は聖書の物語を理解することにあります。
 そしてその漫画は、聖書の挿絵的であるように思われます。
 また漫画のなかのイエスのモチーフを表すのに、黙示録・終末・悪魔・イエスの弟子達・ノアの箱舟等がシンボリック的に用いられているのだとか。
 ただし漫画のなかのイエスのイメージは、漫画家の独自の解釈に基づいていて、必ずしも教会的ではなく、信仰的感化を与えるところまでは描かれていないと思われる由。
 さて冒頭の「きりひと讃歌」ですが、これは「ビックコミック」に1970年から連載された漫画です。
 この中で手塚治虫が求めているものは、信仰の対象として崇められるイエスではなく、傷つくイエスで、傷つくことを通して他者を理解し、また他者を理解することを通じて自らの傷を癒すイエスではないでしょうかとのことでした。<因みに主人公の名は、小山内桐人(オサナイキリヒト=幼いキリスト)です。>
2018/10/26のBlog
[ 11:47 ] [ 生活・社会 ]
日 時 平成30年10月26日(金)10時~11時30分
 昨今 消費者トラブル(訪問販売や電話勧誘等)が問題に
なっていますが、その具体的な事例を紹介していただきながら
その手口や対策についてお話しを伺ってきました。
 消費者トラブルとは主に金銭的被害のことで、圧倒的に60才
代以上に多くみられる由です。
 被害額は何千万円にもなる例もあり、その平均額は70万円
であるとのことでした。
 紹介いただいた主な事例は、「原野商法の二次被害」「貴金属の訪問買取り」「水回りの修繕トラブル」
等々の最近の事例とその内容や手口。
 また従来からのものでは、「ワンクリック請求(主にアダルト
サイト)」「SMS(ショートメール)の架空請求」「訴訟請求(葉書
封書による)」「お試し販売(1回だけのつもりが・・・・)」「通販
(代金を振り込んだが、商品が届かない)」等々でした。
 訪問販売にしろ電話勧誘にしろ、断るときははっきりと「いり
ません」「契約しません」「帰ってください」「電話しないでくださ
い」と明解に意思表示しましょうとのことでした。
2018/10/20のBlog
[ 14:02 ] [ 文学・宗教 ]
日 時 平成30年10月20日(土)13時30分~15時30分
 中上健次の小説「枯木灘」と「奇蹟」の紹介がありました。
 彼は1946年に和歌山県新宮市に生まれましたが、結構家庭は
複雑であったようです。
 1959年に異父兄・行平が自殺するのですが、これが彼の最大
の文学的主題となります。
 なお、1976年には「岬」で芥川賞を受賞しております。
 さて、前半に紹介された「枯木灘」ですが、これは中上健次が
主人公・秋幸とオーバーラップいたします。
 この小説の骨子は、親族間の殺人(秋幸が異母弟・秀雄を殺害)や近親相姦(秋幸と異母妹・さち子)等と、私的な要素(前述の兄の自殺)を交差させたリアリズムの傑作です。
 この「枯木灘」を書き終えた頃から、彼は被差別部落の出身であることを前に出すようになります。
 そして後半に紹介されたのが、「奇蹟」という小説です。
 主人公(イクオ)のモデルは、新宮で年上の幼なじみだったヤクザの若頭・西太一で、組織暴力団の抗争で亡くなった人です。
 この小説のかたりは、オリュウノオバ(被差別部落の産婆という設定)で、その内容は被差別部落の三代にわたるヤクザの戦後史です。
 被差別部落の青年たちの生を幻覚の中で語る不思議な作品でした。
2018/10/18のBlog
[ 15:44 ] [ 環境・健康 ]
日 時 平成30年10月17日(木)14時~15時30分
 今回の講師はある病院の緩和ケア病棟に勤務されている
チャプレンの方でした。
 緩和病棟とはホスピスとも呼ばれている所で、主に終末期の
ガン患者が利用する病棟だそうです。
 昨今 ガンと言いましても良い薬や先進技術による治療等が
出来るようになってきましたのが、それでもこれ以上の治療は
むつかしいとされる人達の痛みを和らげ、自分らしく生きるた
めの施設です。
 シニアの人の中には、「もうここまで生きたのだからいつ死んでもよい。」と日頃言っていても、いざ余命を宣告されると「もう少し生きたい。」と思う人が多いようです。
 そこでこのような時に「今」をどのように生きるかということについて提言をいただきました。
 1前向きに生きる。 → 人生の困難を前に何を創造できるか・・・
 2ユーモアを持って生きる。 → 心と心の交流を考える・・・
 3感謝して生きる。 → ちょうど良い人生だったと・・・
 4趣味を持って生きる。 → ベッドででもできるものを・・・
 5家族・友人の絆を育てて生きる。 → 自分の思いが兄弟・子供・友人等に届いているか・・・
 病める人は会いたい人を待っているので、その人に来てもらえるように生きて下さいとのことでした。