ニッポン再開国元年

日 時 2019年6月1日(土)13時30分〜15時
 今年は日本語教育が大きく変わるであろうと思われる年だ
そうです。
 それは関連法案(日本語教育の推進に関する法律など)が
整備され、外国人も含めた視野を持つものだとのこと。
 開国と言えば、1858年に井伊直弼が開港を決断し、1869年に
明治政府が条約を締結するなど、世界に門戸を広げました。
 今年2019年は世界に向けた政策や法案の検討が行われて
いるのだとか。
 日本は、以前は外国人を国際貢献の観点から受入ていましたが、今ではこれを労働者として受入ようとしており、古い日本語ではこれら外国人労働者はもとより、日本の若者にも理解されなくなってきています。
 これは時代の変化も大きく影響しています。
 たとえば、「寿退社」なる日本語は今や若い人達にも理解されることはなく、「なぜ、結婚するなら退社しなければならないのか。」疑問だそうです。
 また男性は会社に入れば一生転職しない「終身雇用」とか、女性が結婚することを「永久就職」と表現するのも死語になりつつあります。
 すなわち古き良き時代は、「終身」と「永久」の男女のカップルが主流だったわけです。
 今や無口で勤勉よりも言語能力・社会性・対人調整が求められ、日本語も変化してくる由でした。