声楽曲の魅力

日 時 2019年9月5日(木)14時〜16時
 声楽を使った音楽の中から、オペラ・ミュージカル・オラトリオ
の違いなどについて、名演奏例の映像を見ながら解説をして
いただきました。
 まず声楽の種類ですが・・・
・独唱⇒単独で行う演奏
・重唱⇒各音部を各々一人ずつ唱者が演奏
・合唱⇒大勢の人が一緒に歌う演奏形態
 参考としまして、フォーレ作曲「レクイエム」の映像を見せていただきました。
 次に声楽を使った音楽としまして・・・
・オペラ⇒作品全体を通じて作曲され、歌唱を中心とした劇
・ミュージカル⇒オペラにエンターテイメント性を加えて発展したもの
・オラトリオ⇒宗教的な題材による大規模な抒情的楽曲
 ・・・等々のお話しがありました。
 なお世界中で最も上演されているオペラは「カルメン」(ビゼー作曲)で、日本で上演回数が多いのは「魔笛」(モーツアルト作曲)や「椿姫」(ヴェルディ作曲)だそうです。(「カルメン」の映像で解説)
 またミュージカルでは「オペラ座の怪人」(ウエバー作曲)を、オラトリオでは「メサイヤ」(ヘンデル作曲)の映像で解説をしていただきました。(講師によるシューベルトの歌曲等も聴かせていただきました)