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まなびの会
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2020/02/01のBlog
[ 17:01 ] [ 歴史・考古 ]
日 時 2020年2月1日(土)14時~15時30分
 地球の大陸は分裂と合体を繰り返してきました。
 その大陸の経緯などについて、例を示しながらのセミナーが
ありました。
 特に死海から紅海を経て、東アフリカを南北に走る「東アフリ
カ大地溝帯」は、大陸の分裂がリアルタイムで起こったところ
だそうです。
 一方 カラコルム~ヒマラヤの大山脈は、大陸の衝突境界で
ある由です。
 今回は東アフリカ(エチオピア・ケニア・タンザニア・・・あたり)の大陸溝帯を中心とした分裂のお話しで、大陸が分裂するのは地球の下部から熱いもの(マグマ)が上がり、それが膨らんで基本的には三角形に割れるとのことです。
 ただ 固い岩盤によって例外的に割れないこともあり、たとえばバイカル湖などがそれで、従ってその湖の下には地溝帯がある由です。
 次に大陸の衝突や合体のお話しに移りましたが、事例はカラコルム(K2)とその周辺でした。
 さらにパキスタンの塩山脈のお話しで、これは明らかに海が隆起し、山脈を造ったもので、正に衝突の産物であるとか。
 これからの大陸ですが、例えばソマリア~モザンビークは500万年後位にはアフリカからわかれ、ジブラルタル海峡は失われてイベリア半島と北アフリカは合体するとのことでした???
2020/01/31のBlog
[ 17:43 ] [ 音楽・美術 ]
日 時 2020年1月31日(金)13時30分~15時
 1月の最後に日本の伝統のひとつである和太鼓の演奏を聴く
機会に恵まれました。
 和太鼓は打楽器のひとつで、日本の太鼓の総称です。
 今までは主として神社などにおける儀式や祭礼、能や歌舞伎に
用いられてきましたが、近年は盆踊りの他、今回のような舞台で
の演奏など広く活躍しております。
 しかし太鼓の歴史は古く、縄文時代には情報を伝達するために
利用されていたようです。
 また「古事記」の中の天岩戸(天照大神が一時隠れたとされる)の場面でも音をならす手段として使われていました。
 中世におきましては田楽などの発達により隆盛をきわめました。
 そして戦国大名は陣太鼓として軍隊を統率するようになります。
 江戸時代には行事の伴奏風として使用されるようになり、近代では趣味・サークル等でも活躍し、競技会まで行われるようになりました。
 そして現代におきましては、今回のように太鼓だけでも舞台で演奏されるようになり、また町おこしや若い人の育成にも役立ち、ついに海外公演も実現して世界中に知られるまでに成長いたしました。
 今回は1月にふさわしく、「元日の語り」等の演奏を聴かせてくださいました。
2020/01/24のBlog
[ 17:19 ] [ 文学・宗教 ]
日 時 2020年1月24日(金)13時~14時30分
 神社についての様々な事柄をお話しいただきました。
 まず日本国内における神社の数ですが、全国に約8万あると
のことで、たとえばコンビニが全国で5.6万であることから、いか
に多いかということがわかります。
 また都道府県別にみますと、第1位:新潟県、第2位:兵庫県、
第3位:福岡県・・・とのことでした。
 次に神社の建築ですが、切妻造と入母屋造があるとのこと。
 そしてその前に建つ鳥居の種類は、神明鳥居(笠木と島木が真っすぐ)と明神鳥居(笠木と島木が反る「反り増し」がある)がある由でした。
 また本殿前にある狛犬は、エジプトのスフィンクスが原型とのことで、これがインド→中国→朝鮮→日本へと伝播したとのことです。
 さて参拝の作法ですが、手水は「手水舎に一礼する」「右手で柄杓を取り左手を清める」「柄杓を持ち換えて右手を清める」「残った水を流し柄杓を清める」「柄杓を元の場所に伏せ戻す」とします。
 そして拝礼では「2排2拍手1排」が基本(別の定めの神社もある)で、お祓いを受ける時の敬礼は45度、祝詞等が奏上されている時は60度、その他最も敬意を表す時は90度であるとか。
 なお社格を表すためか、よく延喜式の「官幣大社」等と書かれた石碑等を目にしますが、これは平安時代に定められたもので、その後明治時代に修正され、戦後はGHQの指示で今では存在しない由でした。
2020/01/23のBlog
[ 17:39 ] [ 音楽・美術 ]
日 時 2020年1月23日(木)13時30分~15時
 管楽器(木管楽器・金管楽器)の無伴奏曲を聴く集いがありま
した。
 管楽器は弦楽器等と異なり、基本的にはひとつの音しか出す
ことが出来ません。
 また、必ず息継ぎを要しますので、作曲する上でも多くの制約
があります。
 それらを勘案しながら管楽器の無伴奏曲を聴き比べました。
●リコーダー:ファン・エイクの「笛の楽園」(150曲以上からなる独奏曲集)から、「イギリスのナイチンゲール」という曲で、鳥のさえずり等リコーダーの特徴をよく生かしたものでした。
●フルート;テレマンの「無伴奏フルートのための12の幻想曲」から、その6番(3楽章・5分程度)で、オーケストラで聴くフルートよりやや素朴でやさしい感じがしました。
●クラリネット:ストラヴィンスキーの「3つの小品」で、それぞれ1分程度の短い3つの曲で構成されており、ストラヴィンスキーの曲としましては比較的クセのないものでした。
●オーボエ:シルヴェストリーニの「6つの練習曲」から「キャプシーヌ大通り」で、メロディと伴奏を1人で受け持っているかのような演奏でした。
●ホルン:ブリテンの「セレナード」から「プロローグ」と「エピローグ」で、8曲からなる組曲の1曲目と8曲目がホルンの独奏となっていて、雄大な雰囲気を醸し出していました。
2020/01/17のBlog
[ 19:48 ] [ 文学・宗教 ]
日 時 2020年1月17日(金)13時30分~15時
 大きな事故や事件が起こりますと、それを題材としてフィク
ション作品を書こうとする作家が散見されます。
 今回は、世界最悪の航空機事故とも言われた「日航123便
墜落事故」について、①小説「クライマーズ・ハイ」(横山秀夫)
と②ノンフィクション作品「日航123便・墜落の新事実」(青山
透子)をご紹介していただきました。
 ①は、作者自身が当時地元の新聞記者をしており、またこの
事故報道を担当していたことから、記事作成の経緯や新聞社内部の状況等が細かく表現されています。
 記者は記事を正確に、公平に、公正に作成する義務がある一方、特ダネやスクープも要求されます。
 結局 彼の取材グループは他紙より早く墜落の原因をつきとめながら、確証を得ることに固守したために他紙にスクープを許し、彼はまもなく地方へ左遷させられます。
 新聞記者としての使命感や倫理観とスクープ獲得の信憑性の間を垣間見ることの出来る小説です。
 ②は、ノンフィクションの立ち位置として構成された作品で、第1章は記録、第2章は政治家や日航関係者等の証言、第3章は地元小中学生の文集、第4章は目撃者証言そして終章は読者等の感想・・・と全て事実と実名で記されている由です。
 たとえば、政治家(総理大臣や運輸大臣等)の事故当日の発言と、後日の発言に微妙な差があり、見方によってはこれは事故ではなく事件ではないかとさえ思わせる記述のある興味深い作品となっています。
2020/01/16のBlog
[ 18:55 ] [ 文学・宗教 ]
日 時 2020年1月16日(木)14時~15時30分
 今回の関西文化に育まれた文学は、つかこうへいの「蒲田行
進曲」が取り上げられました。
 つかこうへいは、1948年に熊本県に生まれ、本名を金峰雄
(キム・ボンウン)といい、大韓国籍の小説家です。
 この小説は、銀ちゃん(人気俳優・中卒だが実力でスターに)、
ヤス(大部屋俳優・大卒のインテリ)、小夏(元人気女優で銀ちゃん
と同棲中)を軸に展開するものです。
 銀ちゃんに某女学院卒のお嬢様との結婚話しが持ち上がり、同棲中の小夏をヤスに下げ渡します。
 ヤスは元々小夏を好いていたのでこれを引き受けますが、この時小夏はすでに妊娠していました。
 折しも銀ちゃんを主役(土方歳三役)とする「新選組」の撮影が始まり、ヤスは銀ちゃんを際立たせるためと小夏の出産費用を稼ぐため、池田屋事件で土方に斬られる長州藩士を演じ、30段の階段を転げ落ちる危険な役を引き受け・・・・・ (はたしてヤスの運命は?)
 この作品は、1982年に松竹が映画化(風間杜夫・平田満・松坂慶子)され、1983年の日本アカデミー賞では、最優秀作品賞・最優秀監督賞・最優秀脚本賞・最優秀主演男優賞・最優秀主演女優賞・最優秀助演男優賞とほぼ総なべにした他、宝塚歌劇でも1996年・2008年・2010年に公演されました。
 そして小説そのものも、第86回直木賞を受賞いたしました。
2020/01/15のBlog
[ 14:27 ] [ 歴史・考古 ]
日 時 2020年1月15日(水)11時~12時30分
 大河ドラマの主人公・明智光秀にはかなりの謎があります。
 特にその前半生には諸説があり、決定打がありません。
 そのようなことを踏まえ、光秀の主として前半生についての
お話しがありました。
●生年の謎(没年1582年6月時の年齢は・・・)
(1)55才説:「明智軍記」(1700年頃)による。
(2)67才説:「当代記」(1630年頃)による。 他に諸説あり。
●出生地の謎
(1)岐阜県可児市瀬田:明智城(長山城)に産湯の井戸あり。
(2)岐阜県恵那市明智市:明知城(明知遠山氏の居城)に産湯の井戸あり。
(3)岐阜県山県市美山町:生まれ故郷説(山崎の合戦における生存説も)。
(4)岐阜県大垣市上石津町多良:山岸信周の子→明智光綱の養子へ。
(5)滋賀県犬上郡多賀町佐目:明智氏が土岐家に背き、移住した地。 他にも諸説あり。
●家柄の謎
(1)明智城城主の倅、(2)土岐氏の末裔、(3)土岐氏の傍系 ・・・等々諸説あり。
●本能寺の変の謎
 野望説、遺恨説、突発説、黒幕説 ・・・・・等々 さまざまです。 さて大河ドラマでは・・・・・?

2020/01/09のBlog
[ 15:55 ] [ 歴史・考古 ]
日 時 2020年1月9日(木)13時15分~14時45分
 文化的景観の保護制度がスタートして17年になる由にて、
その地域の風景の価値をさぐることに軸足を置いたセミナー
がありました。
 現在全国で65件の重要文化的景観が選定されているとか。
 まず「文化的景観」に至るまでの歴史ですが・・・
 ●1960年代 高度経済成長期、古都保存法の成立
 ●1980年代 まちづくり条例の増加
 ●1990年代 世界遺産条約の批准
 ●2004年 景観法の創設(文化的景観の位置付け等) ・・・です。
 次に「重要文化的景観選定基準(文部科学省告示第47号)」ですが・・・
 「地域における人々の生活又は生業及び当該地域の風土により形成された景観地のうち、我が国民の基盤的な生活又は生業の特色を示すもので典型的なもの又は独特なもの」・・・とされています。
 具体的には、(1)農耕(水田等)に関する景観地、(2)放牧(牧野等)に関する景観地、(3)森林(用材林等)の利用に関する景観地、(4)漁ろう(養殖いかだ等)に関する景観地、(5)水(ため池等)の利用に関する景観地、(6)採掘(鉱山等)に関する景観地、(7)往来(道等)に関する景観地、(8)居住(垣根等)に関する景観地・・・等々です。
 最後に事例として「日根荘の文化的景観(泉佐野市)」をスライドで紹介していただきました。
2020/01/07のBlog
日 時 2020年1月6日(月)10時30分~12時
 マイナーな作曲家であるセザール・フランク(1822~1890)
唯一の「ヴァイオリン・ソナタ」をいろんな楽器で聴く機会が
ありました。
 フランクは1822年にベルギーで生まれ、主としてフランス
で活躍した作曲家であり、オルガニストです。
 彼は幼い頃から父の教育によりピアニストを目指して
1835年に一家でパリに移住してパリ音楽院に入学しました。
 そしてピアノ講師、その後教会のオルガニストとしてつつましい生活を送り、その間に作曲家としては宗教音楽を中心に曲を手がけています。
 この「ヴァイオリン・ソナタ」は同郷の大ヴァイオリニスト:ユジェーヌ・イザイの結婚祝いとして贈られた温かい心情のこもったものとのことです。
 今回はこの曲を3つのソロ楽器(フルート・チェロ・ヴァイオリン)で聴き比べようとの企画でした。
 第一楽章は、展開部を省略したソナタ形式で、ピアニシモで静かに終わりました。
 第二楽章は、リズム感のある第一主題と美しい旋律の第二主題で構成されていました。
 第三楽章は、自由で独創的で、伴奏(ピアノ)の美しいアルペジオが印象に残りました。
 第四楽章は、第三楽章までの主題が配され、最後はカノン風で華々しく終曲するものでした。
 フルートはリズムよく、チェロは落ちつきのある雰囲気でしたが、やはりヴァイオリンが一番しっくりでした。
2019/12/21のBlog
[ 16:10 ] [ 生活・社会 ]
日 時 2019年12月21日(土)13時30分~15時
 ノーベル賞にまつわるお話しがありました。
 今回は、(1)化学賞の受賞テーマである「リチウムイオン
電池の開発」と(2)物理学賞の受賞テーマである「宇宙の
進化と宇宙における地球の立ち位置の解明」が内容でした。
 まず(1)ですが、日本の吉野彰さん他2名が受賞された
のは、周知のことです。
 従来のイオン電池は、金属リチウムを負極として用いた
電池で、放電のみの使い捨てで、充電しようとすると発火・破裂の危険性があるものです。
 一方 今回受賞の対象となりましたリチウムイオン電池は、負極として金属リチウムを用いず充電を可能としたものであるとのことです。
 これの優位性は、①電池電圧が高い、②リチウムを含んでいるので充電反応から電池反応を開始できる・・・がある由でした。
 次に(2)のことですが、まず「現代宇宙論」(宇宙背景放射および異方性の理論的予言・・・等)で、宇宙は未来永劫から存在していたのではなく、何かがあって生まれたものに我々は住んでいる(場所と時間の共有)としています。
 また「太陽系外の惑星の発見」は、星のふらつきを探していて銀河の太陽らしきものを発見し、ホットジュピター(木星の資質の約半分)を見つけたとのことでした。