「連携 A+B=C 〜第19回八尾シンポジウム〜」

2月18日(土)。

私が入っております、

地元経営者団体「大阪府中小企業家同友会八尾支部」と、

地元八尾にある「大阪経済法科大学」が共催して

(後援:八尾市)、

第19回八尾シンポジウムが大阪経済法科大学・

八尾キャンパスで開催されましたぁ〜(^0^)♪

今回のサブタイトルは“「連携」を深める、

「地域ブランドづくり」”です。

私はこの「連携」という言葉が、

今の時代のニーズをえぇ感じで現していて、

とても好きです。

一般的に「A+B=AB」という

図式が成立するかと思いますが、

それは日本において1980年代くらいまでの

安定期において必要とされるのが

「AB」というものであったかと思われます。

しかしながらこれからは、

「A」と「B」という全く別の要素を持つもの同士を合一させて

(えぇとこをくっつけて)、

「C」という全く新しいものを

創り出さないといけない時代・・・

終末期そして変革期に、

この日本・世界が入っているということです。

だから今の時代は「A+B=C」にまでし

(昇華させ)なければなりません。

40歳以降の自身の人生を見据えながら、

これからの地域(国・世界・宇宙全体含む)を

よりよくして行くための「C」というものを

どのように創造していくのか?

・・・粛々と考え続けています。

自分一人で出来ることはたかが知れています。

大したことは何一つ出来ません。

だから人は自分以外の誰かと一緒になって

【組織】というものを創り、

その組織員と共に「C」を

構築して行こうとする訳です。

しかしながら、この【組織】という、

「C」を創造するための土台となるコミュニティの構築が、

これまた難しいんやな〜ということを

あらゆる場所・組織で見聞きし、体験し、

そして静かに学ばせて頂いております(ー人ー)☆

私はこの同友会八尾支部が発端となった

「有志の会」が行っているこの一連の連携活動に、

その「C」を創造するための組織づくりの成功の秘訣・法則が

隠されていると観ております。

・・・まだ研究段階(中途半端)ですが、

そのいくつかの条件をここでお知らせさせていただきます。

①正しい【あり方〜真理・真実〜】並びに、

同じ“もの”を組織員全員が共有し、

そのものを活かして心ひとつにして

何らかの問題解決に向かって進んでいること

(例:同じ危機感、同じ地域愛、同じ価値観・

物事の判断基準・観方、同じ志、

同じ仲間に対する信愛など)。

同じものを共有出来ない人は組織に入れない

(組織の生成発展の足を引っ張る場合が多い。

とくにエネルギー・声が大きい人は

組織全体の状態を悪化させ、崩壊させる能力を持つ)

②前例や慣例(=過去の成功体験)に囚われていない、

今の状況に素直に反応&対応出来る心・判断・言動を

持ち続ける組織員のみで構成する。

(一昔過去の「A+B=AB」で

あらゆることに成功した体験を持つ人は、

その成功体験から抜け出せず、

未だ「AB」がええんや〜と

「C」を潰しにかかる場合もある。

現在は変化スピードが早く、

成功のカタチも変わっている。

過去の成功体験が“シーラカンス(生きた化石)状態”に

なっていることに気づいていない

【精神的な老害にかかっている】人間は組織に入れない)

③その組織活動を通して、

自分だけの利益(自己快楽・感情的充足、

自己の物質的&金銭的利益、自己名誉や権力取得・

自己承認欲求の充足など)の追求を優先的に行う・

それが目的化している人間は入れない・排除する。

④あらゆる立場役割を持つ方々

(老若男女、世代、職業、社会的役割)

を持つ人が一同に揃っている。【偏りがない】

この変革の時代にはこの偏りがない・・・

【常に中庸である】ということが最大最強の武器と成る!

⑤一応、リーダーや先生は組織内部に存在するが、

関係はフラットで公平。正しい意見が素直に通る、

非常に風通しの良いスピーディーでフェア、そしてシンプル。

組織員全員が理解納得が出来る、

組織的ルール・形態を保っている。

多くの組織が崩壊している・生成発展して行かないのは、

組織の外にある各種外部環境ではなく、

組織のリーダーや組織員(の悪しき心のあり方)から

起こっている内部崩壊が殆どのように感じております。

【写真】

柳田 大介氏(大阪府中小企業家同友会 八尾支部長)

藤本 和貴夫氏(大阪経済法科大学 学長)

田中 誠太氏(八尾市長)

髙橋 慎二氏(大阪経済法科大学 経済学部 准教授)

藤原 義春氏(大阪府中小企業家同友会 副代表理事、

「有志の会」事実上の会長?←ちょっと不明です^^;笑 

藤原さん、ゴメンナサイ。)

【昨年度の 第18回八尾シンポジウムの活動報告】

http://www.keiho-u.ac.jp/topics/2016/03/post-264.html