北越・東北旅⑫「大崎八幡宮 大日如来様の御声」

3月20日(火)。

大崎八幡宮(http://www.oosaki-hachiman.or.jp/

にお参りし、『るーぷる仙台』(仙台駅発着の観光循環バス)に

乗ろうとバス停に行くと丁度バスが出たところで、

次のバスが来る15分程、バス停あたりで待っていました。

バス停のある八幡宮の一番目の鳥居をくぐった

すぐ左側に、強烈な光(西日)を放つ

とても美しい祠がありました。

その光に魅了され、思わず写真撮影☆

「なんやろ、この小さな祠。。。?」。

まじまじと見てみると【大日如来】と

記載されていてビックリ、、、そしてナットク☆

ああ。。。だから、我々地球人にとって

最も宇宙というものの恩恵を感じられる

【太陽】が強烈に光放ち、

私に教えて下さったんや。。。と

(勝手な思い込み? 笑)♪

後でそこで撮影した写真をパソコンで見ると、

未だかつて撮影したことのない高レベルの

【ヒカリの写真】が撮影出来たことを知りました。

ほんと・・・今回の旅でもこんな感じで

たくさんの【おかげさま】を頂きました。

感謝しかありません(ー人ー)☆

恐らく、明治政府による廃仏毀釈(神仏分離令)の際、

大崎八幡宮の境内にあった仏様関連のものを

捨てるのは忍びないだろうと、

この入口側の小さな祠あたりに集め、

ひっそりと祀っている・・・

という感じがいたしました

(実際はどのような経緯でそこに在るのかは分かりません)。

私はこの廃仏毀釈という明治政府による施策は、

どこをどう考えても良いものとは思えません

(その個人的に思う理由・真意は長文になるので割愛)。

当時の政治家・権力者に対しての強い憤りを感じ

我が肉体の半分をちぎり取られた感じがずっとしていました。

が、その大日如来様から

以下のようなことを聴いたのです(幻聴? 笑)。

「恨むことなく、嘆くことなく・・・

全てありのまま受け入れ、己を無に空にし、己の中で、

神と仏と(=別々になっているもの)を

習合させれば良いのです」

つまり、自分以外の他者

(神社や仏閣、神職の方やお坊さん等)によって

既に習合された【おかげさまの力】を

与えて貰うのではなく、自力本願&自己努力・・・

自発的な行(正しい実践)によって、

自らの力で&自らの心の中で、

分離されたものを合一・習合させましょう・・・

とうことです。

自らの(信仰の)力により、分離したものを一つにする・・・

多を一にすることが、行の根本的目的なんやなぁ・・・と、

目からウロコの真理を得る瞬間を体験しました☆

神も仏も・・・森羅万象の真実は一つ。

全て「全一統体」。

あれとこれは違う、あなたと私は違う・・・

これは五感レベル・次元のシイ(私意・思惟)の

レベル・判断基準であります。

あるべき真のレベルとは、全て一、

宇宙という名の同一の存在であるということの

自覺なのではないでしょうか。。。

以上のような【一への自覺】は、

人間の真の悟り、弘法大師空海の言う

【即身成仏】へのスタートであり、

根幹的部分を成しているように感じました。

また一つ、宇宙(絶対的真理)への気づきを得られ、

本当に善き旅となりました。

お世話になった全てのみなさま、

ありがとうございました(ー人ー)☆