「お座敷体験 〜八尾YEG9月度例会・後編〜」

妙心寺での修行体験の後、

京都タワーが美しく見える

緑風荘(http://ryokufuso.jp/)に移動し、

美味しい牛しゃぶを食べながら、

これまた人生初の「お座敷体験」を

させて頂きましたぁ〜(^人^)♪

「先斗町」の芸妓(げいこ)・市笑さんと、

舞妓(まいこ)・市すみちゃんが、

私たちのお座敷に華を添えて下さいました。

まず、京都には5つの花街「五花街」あり、

①先斗町、②上七軒、③宮川町、④祇園甲部、

⑤祇園東があるそうです。

現在京都では、芸妓と舞妓さんは

200名程おられるそうで、

先斗町では85歳の芸妓の

「おねえはん」がおられるとのことです(驚)☆

なお、外国籍や帰化された人はおらず、

全員が純日本人なんだそうです。

舞いや唄、三味線などの歌舞音曲の芸でお客さんを楽しませ、

宴席を盛り上げる、おもてなしのプロフェッショナルです。

芸妓と舞妓の違いですが、

まず舞妓は中卒後から20歳前頃までの

「仕込み」と呼ばれる見習い修行中の身、

つまりまだ半人前なんだそうで、

それ以降を芸妓と呼ばれるそうです。

知らなかったぁ〜(>0<)☆

芸妓さんと舞妓ちゃんから、

写真のようなそれぞれの名前入りの

小さなシールを頂いたのですが、

これをお財布に入れておくと

「お金が舞い込む(=舞妓む)」という言われがあり、

芸妓さんは元・舞妓なので

「元舞妓(=もっと舞い込む)」

ということとのようです(^^)♪

まず始めに、それぞれ舞を披露頂き、

その所作が何とも、お美しうございましたぁ。。。

(何故かはんなり京都弁・笑♪)

次に、お茶屋さんを経営されている、

京都YEGのおにいさまより、

「お座敷遊びのいろは」をあれこれ教えて頂き、

全くもって普段別世界に生きているもんですから、

目からウロコたっぷりの時間となりました(^0^)♪

そして「お座敷遊び」ですが、

こちらは動画にて当会会長の美馬さんが

舞妓ちゃんにチャレンジされている

風景をお知らせさせていただきます。

<動画は下記フェイスブックにアップしています>

https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=1487498281352383&id=100002766765721&notif_id=1537186018659234&notif_t=video_processed

「お座敷遊び」は、

お座敷にあるものを使って遊ぶんだそうです。

この動画では、ビールの「はかま」を使って遊んでいます。

唄に合わせて、交互に「はかま」の上に手を

「パー」にて置きます。

相手が「はかま」を取った後は、

手を「グー」にして台の上に置かなかればなりません。

間違った手の形をして、手を置いた方が負けになり、

お酒を飲まされる等の罰ゲームとなります。

美馬会長の後、

青年部のみなさん多数挑戦されましたが、

さすが芸妓さんも舞妓ちゃんも負け知らずでした(笑)♪

とにかく、芸妓さんと舞妓ちゃんとのお遊びは、

何とも風流で、品が良く“はんなり”したものがあり、

舞妓遊びに魅了されたステキな一夜となりました。

例会を設営頂きました、

資質向上委員会のみなさま、

ありがとうございました(^人^)☆