「娑婆に帰る。」

美しき天空の町・洞川温泉より戻って来ました。

アァ〜、また娑婆生活かぁ〜って

少々面倒くさいというか、

虚無感があるというか(笑)・・・

とにもかくにも今回の“御隠り”も

大満喫させて頂きましたぁ〜(ー人ー)☆

創業300年☆よしこちゃんの定宿・

紀伊国屋さんの7代目ご主人

(私は「おじさん」と馴れ馴れしく呼んでますが・笑)

と今日あれこれ話してまして。。。

おじさん、ちょっと元気なく片足が

痛そうに歩いてはったので、

「大丈夫ですかぁ〜?」と聞きますと、

おじさん曰く

「いやー、もう年には勝てんねーって感じもするけど、

ほんと、足が痛くなって始めて分かったことが

たくさんあってねー」と

おしゃべり好き&オヤジギャグ大好きなおじさんが、

いつもの調子になってしゃべりまくり出しマシタ。

長文になりますので(笑)その話のごく一部を要約しますと。。。

足が痛くなると、とにかく歩くのがおっくうになる。

「ちょっと歩いてどこそこに行く」

「ちょっとそこにある物を、椅子から立って取りに行く」

的なことをだんだんしなくなって来て、

すると気持ちもどんどん後向きになって、

そんなオレがヤダ〜(>0<)!!って感じなんだそうです。

おじさんはまだ60代なので、

まだその段階なんだそうですが、

どんどん年をとってくると、

「しなくなって来る」が、

「出来なくなって来る」に変わり、

そして寝たきり・・・チーン☆という感じです(ー人ー)。

だからおじさん、無理しすぎない程度に

積極的に歩いておられるそうで、

また根本治療のために手術も検討中っぽいです。

私は「この旅館は、おじさんのキャラで持ってるんやから、

いつまでも健康でがんばってや〜!

また今度タイヤチェーン巻いて冬に来ま〜す!」と

叱咤激励して帰って来ました(^^)♪

ほんと持つべきものは、清く正しく美しい健全な心と、

健康な身体やとますます実感いたしました。

「働き」とは、二面性【陰と陽】があるとのことです。

【陰】やすらぎ、消極性、静・休 

→例:夜間(太陽が沈んだ後から昇って来るまでの間)

【陽】はたらき、積極性、動 

→例:昼間(太陽が昇っている間)

【陽】(の状態)をますます高めるためには、

【陰】をますます深めないとアカンということです。

分かりやすい事例(極論)は、

人間、一切食べずに休憩せずに寝ずの状態を継続して、

良い働きが継続して出来るかどうかです。

・・・出来る訳ないですよね(笑)♪

私の周りにいる、デキる経営者の先輩方は、

経営も遊び(プライベート)もピカイチです☆

まさに、「遊働一致 〜遊ぶように働く、働くように遊ぶ〜」の境地。

地球にも、動と静(昼と夜、光と影)があり、

夜の間にその天地空間が休んでいるからこそ、

太陽が昇っている間、我々生物たちが

積極的に動き回れる舞台が継続出来ているのです。

(中には、夜行性の生物もおりますが、

ずっと積極的に動き続けている生物はおりません)

つまり、デキる人〜人生の継続的&絶対的な成功者は、

この相反する陰と陽を調和させている

“中庸”の状態(陰陽双方の要素を一つの

個体の中で確実に調和させると同時に、

TPOに応じてうまく使い分けが出来る状態)を

継続出来ている人なんやと思います。

ですので、普段はドタバタと動き回っていても、

たまにはこうしてひっそり隠って、

“動かざること山の如し状態”で、

動かない時は徹底して動かない自分も

必要なんやと感じております。

とにかく人生、バランス良くするために、

もう少し【静の時間】を増やすべく、

身辺のあらゆる整理整頓を

更に進めて参りたいなと思います(^人^)♪