「“イデオロギー”の確信的真実」

我が家の前の私道に、

いつの間にかカワイイすみれの花が

一輪だけ咲いていましたぁ〜(*^^*)♪

イデオロギー(ideology)とは、

物事に対する包括的な観念。

社会科学の用法としては

【社会に支配的な集団によって提示される観念】

なんだそうです。

北野幸伯さん(国際関係アナリスト)の

メルマガを愛読中なんですが、その中に

『(イデオロギーは)支配者が大衆をコントロールするために造る

という確信的真実を分かりやすく

記してくださいました〜(^0^)♪

北野さんが以前、ロシアに住んでおられた時、

世界を知る大物・X氏と食事しながら、

テレビで相反する政策を話し合う討論会を見ておられたそうです。

<以下北野さんのメルマガ転載>———————–

一人は、いわゆる古典派系

(規制を減らして自由にやらせろ)で、

もう一人はケインズ系

(財政支出により有効需要を増やせ)でした。

二人は、「今のロシアでは、古典派系がいいのか、

ケインズがいいのか?」話し合っている。

私はX氏に、「これ、どっちが正解なんです?」

と聞きました。

するとX氏は、ニッコリしながら

「そんなの、ケースバイケースだよ。

古典派的アプローチが必要な場合もあれば、

ケインズ的アプローチが必要な時もあるのさ。

いいかい。

どんなイデオロギーにしろ

妄信しないように注意しないといけないよ。

イデオロギーというのはね

『支配者が大衆をコントロールするために造る』
‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾‾

のさ。君も、コントロールされる側にならないように気をつけなよ」

私は、「ひょえ〜〜〜」と思いました。

「そうなのか!」と。

そういえば、ソ連崩壊後、国のトップにいた人のほとんどは、

アイデンティティー・クライシスに陥ることなく、

突如として、共産主義者から民主主義者に転向した。

洗脳されていた庶民は、なかなか転換ができず、

自我崩壊に苦しんでいました。

しかし、支配者たちは、

「俺たちが利用していたイデオロギーのウソがばれた。

だから、次のイデオロギーを利用しよう!」とばかりに

「良心の呵責なく」転向したのです。

私は、X氏の話を聞いて、

「謎がとけた!」と思いました。

——————————–

私がこの北野さんのご経験(北野さんから頂いた情報)を通して、

みなさまに何をお伝えしたいかと申しますと・・・

ロシアであっても日本であっても、

はたまた日本国内の小さな小さな

身近なコミュニティの中であっても、

そのコミュニティ(組織)を支配する・しようとする人間達が、

あの手この手を使い、

真実に見せかけた虚実をコッソリ「イデオロギー」というものに乗せて、

そのコミュニティに属する組織員(人間)の

生命と財産を脅かしたり、

奪ったりし続けているということです(^^)。

そのイデオロギーにまんまと乗せられて、

知らずのうちにばら撒いたり

(=あっけなく騙されている無知な輩)、

知っていてわざと“悪魔の手先”として吹聴しまくっているのが、

政治家やマスコミ、市民活動家等の

「公の利益のために奔走する人間」中に

相当数混ざっております。

ま、表に出て、わーわー騒いでいる人間は

「イデオロギー」をばらまいている

主の“犬”(手先)ですので、

恐ろしくない上、いちいち相手するのはめんどくさいので、

出来る限り避けて通っていますが、

真正面から戦うべき時機が来れば、

【犬】ではなく【主】に対して直接、

そして徹底的に消して差し上げます(=人=)♪

ということで私は日々、

そんな「イデオロギーという名の“風”」に流されることなく、

日々粛々と自らのすべきことをし、

自立&自律・・・「足るを知る人生」を謳歌しております。

そんな私の生き様が、どこからともなく種が飛んで来て、

我が家の前の私道にひっそりと咲く、

一輪のすみれと同じような気がしております(ー人ー)南無☆