「心をこめるということ」

先日、ご報告させて頂きましたが、

四国88公認先達としてお世話役をしております、

お四国参りの講「大阪楽心会」の特別事業として、

愛媛県伊予西条市にあります「62番礼拝所」に

燈明台を修繕奉納させて頂きました。

四国八十八ヶ所霊場会の大林教善会長

(74番甲山寺 ご住職)にもお越し頂き、

その設置に伴い法要もして下さいました。

ちょっとした別件もあり後日、

大林会長にお手紙を送らせて頂きますと、

お返事が返って参りました。

そのお手紙を観た瞬間、

始めパソコンの“手書きフォント”で

印刷された文字だと思う程、

とても美しい文字で、鮮やかな衝撃と感動を覚えました。

最近はパソコンで打ったものをプリントアウトしたり、

メール等のデジタル文字情報で、

気軽に効率よくメッセージを送る機会が圧倒的に多い上、

時々手書きで手紙を書いたとしても、

さらっと書いて、文字間違いは修正テープで

ビ〜!として上から書き直したりしています。

が、この大林会長の一糸乱れぬ美しい文字を観、

「相手を想い、心をこめるということは、

こういうことを言うねんな」と深い感動を得、

と同時に日々いかに自分の思考や言動が、

薄っぺらいか・・・深く反省懺悔いたしました。

一文字、一文字に心をこめる、命を吹き込む。。。

そんな丁寧に生きる【ホンマモンの人】は、

たった一文字にも、その凄さが漲り、

光を放つんやなぁ〜!と、確信を得ました。

有限なる多忙な時の中に生きていて、

今までいろんな意味で

「効率よく早く的確にこなして行くこと」

を目指して来ましたが、このお手紙を頂いてからは、

それに加えて、

いかに一つ一つに心、真(シン)を込めていくのか?

を意識し、過ごすようになりました。

いよいよ明日から7月になります。

G20大阪サミットに、想定外のステキな

米朝会談がDMZ(非武装地帯)にて開催されましたが、

これから世界は未だかつてない状況に

なっていくと観ております。

その地球的予兆現象はあちらこちらで

既に起きております。

我々日本人全員、決して他人事ではございません。

今年冒頭にもこのFBに記載いたしましたが、

私は「祈る人 〜Prayer〜」としての

自らの使命役割を果たすべく、

どんなことがあっても日々朗らかに、

地球の完全幸せなる未来を観ながら、

真心こめて祈り続けていきたいと思っています(=人=)☆