「いつもと同じ風景 〜平常心〜」

最近、いろんな用事が中止や延期になっています。

そんな流れに対してどうこう言うつもりはなく、

仕方ないなぁーと自然体で受け入れています。

ということで時間が空いてきていますので、

今しか出来ないことも含め、いろんなことをしています。

その中の一つが【畑仕事】です。

いつもと同じ八尾の里山風景の中で、

美しい春の兆しを観じながら、

今ここに生かされている歓びをかみしめています。

人間は「いつもと違う」を言い、

恐怖に怯え、嘆き悲しみ、

“見えないもの”に対して憎しみや憂えを抱いております。

しかしながら、

人間以外のこの地球に暮らす動植物たちは、

今までと何ら変わりのない朗らかな生活を送っています。

人間でしか味わえない喜怒哀楽はいろいろとありますが、

その喜怒哀楽って果たしてその全てが必要なのでしょうか?

私は周辺にある物質的なものや人間関係だけではなく、

感情や想念と言った心の中にあるものまでも、

整理整頓・取捨選択しながら生き進んでいます。

従いまして余計なこと・必要でないことは考えないし、

観じません。

本当に今、大切なこと、必要なことしか考えない・観ないし、

判断も行動もしません。

人生は長いようで短い、そしていつ終わるか分からない。

だからこそ、当てのない不安で容易く変わるものを

私はもう信じたくない。

天空に舞う風の如く、雲の如く、、、

無に生き、空に生きるまでです。

ということで(?)、ゴールデンウィーク頃に

収穫期を迎えるタマネギちゃん畝の草抜きと、

ブロッコリー・キャベツ・レタスの苗を植えました。

動植物たちを見習って、

私もこのいつもと同じ風景の中で、

朗らかなる平常心で過ごしています。

そして、間近に迫る本格的な春を想い、

希望しかない未来を見つめながら、

着実に歩を進めております(=人=)☆