去年の秋に尼崎で行われたターミナルケアの講座を受けてから1年。
「やっと出来ました!」とお電話を頂きました。

講座を主催されていたNPO法人愛逢さんが考えておられた「看取りの家」が
出来たというお電話です。
症状コントロールのついた癌末期・・・。
胃ろう、気管切開等の処置を受けて退院された方・・・。
高齢で一人暮らしが困難な方が命を全うする「終の住処」として
『愛逢の家』を造られました。

スタッフの皆さんとミーティングも有り、
オープン直前急に参加させてもらったのですが
内覧会用の御菓子を準備したり、出来たばかりのお部屋をふき掃除したり
仲間に入れてもらって楽しい時間を過ごします。

入居者の方が決まればアロマのトリートメントも取り入れて頂きます。
スタッフの方も「私もやってみたかったんです」と前向きに考えてくださいます。

みんなの夢『愛逢の家』はペンキを塗るのも、花壇を造るのも
食事を作るのも、看板も出来ることはほとんどが手作りです。

住み慣れた土地で自分らしい旅立ちを・・・。
『愛逢の家』は11月1日にオープンします!。