緑と食品のリサイクルプラザでは小学校給食の調理くずと児童の食べ残しに街路樹等の剪定枝(チップ)を混合させて土壌改良材(愛称「とよっぴー」)を製造しています。

概要23日間程度、撹拌槽で発酵・熟成のため毎日2往復撹拌機を回転させながらたい肥層をかき混ぜています。

今年は8日(火)に昨年中から発酵・熟成させてきたたい肥を取り出し、第1次熟成槽に移送しました。

その後、たい肥床(種菌含む)をつくり、新たに給食残渣類を投入できるようにしました。写真が次の投入に備えた新しいたい肥床です。

移送したたい肥は、従来第2熟成槽に移してそこで散水や切り返し、時には天地替えを行い発酵・熟成を促進させて生成品になるよう作業をしてきましたが、今回から第1次熟成槽でまず発酵・熟成を行っています。

たい肥の底から空気を送り込みより酸素補給による活性化を促進させ、2日1回程度の切り返しを行っています。

この方法でどのようにたい肥が変化するか、現在では順調でその後に注目する日々です。