私たちが暮らしている地球は、18世紀から20世紀の終わりまで、自然・環境の面から見れば悪化の一途を辿ってきています。石炭・石油が、産業や日常生活などに利用されたことが大きな原因ですが、さらに今では原子力・核がこれに加わり、将来を思えば暗い気持ちになります。

一方、地球に住む我々人類は、物質文明においては革新的な進歩を遂げてきました。しかし精神面での進歩はあったのでしょうか?世界の何処かで何時も戦争は続いており、人種差別も根深く、いまだ消え去るようにも思えません。それどころか益々、貧富の差は激しくなってきています。飢えのために毎日多くの人々が命を落としているのが現状です。

一昔前までの日本では、水を買って飲むということが考えられませんでした。今では、ペットボトルに入ったミネラルウォーターを買うのが当たり前になっています。そしてついこの間、温暖化ガスの排出削減について京都議定書が発効されました。その排出権取引を巡って世界規模で新たなマーケットが広がり、今では空気までもがお金を出して買う時代になってしまいました。

自然も人心も根本的には表裏一体で、粗末に扱ったり、侮ったりすれば、自然自体が破壊されるだけでなく、どれだけその人の心は荒み、卑しいものとなってしまうのでしょうか。自然は、私たちの感性まで研ぎ澄ましてくれます。
私たちが暮らしている地球は、18世紀から20世紀の終わりまで、自然・環境の面から見れば悪化の一途を辿ってきています。石炭・石油が、産業や日常生活などに利用されたことが大きな原因ですが、さらに今では原子力・核がこれに加わり、将来を思えば暗い気持ちになります。

私たちが進めている事業は、単に水を浄化するだけに留まっておらず、理念・事業を通して環境・自然破壊に鈍感になってしまった人々や荒廃した精神状態にある人々の心にも訴え、本当に大切なものは何か、一緒に考えていきたいと思っております。この大阪の小さな企業が、世界に向かって波紋を投じたい。たとえ世間から鼻であしらわれても、“Play Infinite Game”をモットーに、全社員が本気でこの目標に立ち向かっております。