宝塚市内公立高校1年生を対象に、「仕事」と「生き方」についてのアンケートをとらせてもらえることになりました。しかし、C.U.Pの名前では無理。一市民団体が教育の場に踏み込むことは不可能。ということで、県の教育委員会の協力を得て、宝塚市教育委員会との協働ということになりました。宝塚市は、子どもの「居場所作り事業」が当面の課題であり、県においては「高校生地域貢献事業」が課題であったという、双方にとっても、よいつながりを築くきっかけになれば良いなと思います。「働くこと」についての意味を考えるきっかけは、「働くこと」が身近な問題になる必要があります。「働くこと」が当たり前とされてきた時代を生きてきたものにとって、働かない若者、働けない若者を理解することは難しいでしょう。でも、女性の生き方も同じなんですよね。働かない主婦、働けない主婦・・・さて、中高年男性の自殺率が上昇する昨今。働かない中高年、働けない中高年、みんな共通する「理由」があるのではないでしょうか?正直言って私は「支援」ということばの使い方に悩むことがよくあります。支援するものされるもの、立場を変えればみな同じなんですよね。「仕事」や「生き方」について、もっと気楽に語り合える場があったら、自分では気づかない「智慧」や「アイディア」に出会えるのではないでしょうか?アンケートからそんな結果を見出すことができたら、「夢を語る」ことが特別なことではなくなるでしょう。(%ハート%)