C.U.P流NPOのあり方模索中

C.U.Pの法人化に取り組むこと半年。われながら、青春してるなぁ、と思います。
へこむこともたびたび。でも、なにか夢中になれるものがあるというのは、しあわせなことだとしみじみ思います。(秋風のせい?)いろんな初体験がありましたが、その中で
助成金申請をやってみて思ったのは、実績のない団体は早い話、信用がないということなんですね。信用がない団体に誰も助成しようなんて思いませんものね。
とりあえず、キャンプなどやって「こんなことやってます!」というアピールをしっかりする
のは、重要なことのようです。

何でもやってみるものだとつくづく思います。それを「学習」といい、学習能力というのは、そこから得た結果(成功も失敗体験も)をどれだけ真摯に受け止められるかという力のことを言うのでしょうね。つまり、私は学習したのだ!!

そういう意味で、NPOはいいかも。利潤を追求することを目的とするのでなく、やってみたいことをお手軽にできるのだから。NPOも「学」になりつつあるようだけれど、所詮日本のNPOは、まだまだ発展途上。だから難しく考えるのではなく「面白そう」なことを探していきたいと思っています。そう思えるようになったのも、ここ数ヶ月突っ走ってきたからだと思いますが。係われるところ、係わりたいと思うところで係わっていく。それくらい、風通しのいい組織にしたい。柔軟な思考ってやつは、がんじがらめの状態になったとき、機能停止しますからね。そこを注意しましょう。NPOの承認がとれてからが本番。それまでにやらなければならないのは、メンバー間の意思疎通。互いが信頼できる関係性を築くことなしに、事業はありえませんものね。

キャンプも、現実味を帯びてきました。夢を形にする。思いを伝えることは難しい。
でも、やってみたらできちゃった。そんなイメージを大切にしたいと思います。
私たちが、今の子どもに伝えたいのは、まさにそんな「カンジ」なんです。
大人が実行しないで、子どもたちにだけ求めるのはずるいですものね。