体を鍛えよう!もっと遊ぼう!!

アメリカで何をしてきたかというと、

私は、WOMEN and PHYSICAL POWER WORKSHOPってやつに
参加してきました。早い話カウンセリングのトレーニングです。

フットボール、バスケットボール、レスリング、パワーリフティングをやりながら、
体と心の機能を再評価するというもの ですが、とにかくすごかった。
日本人の発想を超えてるから。 (だからアメリカまで行ったんですが)

もともとスポーツは大好きなのですが、すっかり遠ざかって
しまっていたところに、標高2100メートの高地で、ガンガン走り回るんですわ。

ひぇ〜、40を越えた体に大丈夫なんだろうか?と思っていたのですが
やればできるもんですね。

人間の体って、骨と筋肉を鍛えることで、精神的にも 強くなる!というのは
当たり前というか、よくわかっているハズのことなのですが、この簡単なことが
できなくなってしまうのは、なぜだ???どうやら「諦め」みたいですね。
あるいは、「言い訳」ってヤツでしょうか。
(めちゃくちゃ忙しいから、年だから、体弱いから・・・etc)

外に向けて発せられるパワーと、自分の中に溜め込んでいくパワーの
どちらに強い力を必要とするのでしょうか?自分の中に感情を溜め込み、
ぐるぐると混乱するよりも、多分、思いきり汗をかく、声を出す!という
方が簡単なのかもしれません。やってみて実感しました。

初めてやるフットボールでタッチダウン決めたときは メチャクチャ嬉しかったし、
中学3年以来30年ぶりに やったバスケでランニングシュート決めたときは、
おっ〜、体が覚えているやん!!ってことに感動しました。
(狂喜乱舞の世界・・・もう、みんなで大喜び!!)

レスリングは超気に入りましたね。相手と正面から向き合うことで、
思いもよらない感情であったり記憶がわきあがってくるのです。
パワーリフティングは、 自分の力とマジで対峙しました。

「見る」スポーツから「する」スポーツに変わるとき
性差や年齢、人種、国籍、宗教、文化・・・といった全ての
壁を越える瞬間があって、一介のJAPANESE WOMANを意識
せざるを得なかったです。

もっと、筋肉痛やら疲労感がやってくるのかと思っていた のですが、
それも単なる思い込み。恐怖感に過ぎなかったのでしょうか?
不思議なことにめっちゃくちゃ元気になりました。
達成感やら満足感があるからなんでしょうが、自分の体を
もっと信じて好きになっていいと思いましたね。

ということで、子どもだけでなくおとなももっと 体を使って
めいっぱい遊ぶことの重要性を再認識。
特に、子どもたちには遊びのバリエーションを増やす ことの重要性を
実感しました。子どもたちの心のケアについてあれこれ心配する前に、
「一緒に遊ぼう!!」
ということばかけがなにより大切なんじゃないかな。

これって、誰にでもできることですよね。本当は。