「涙そうそう」観てきました

沖縄を舞台にした兄妹の愛の物語

おもいっきり泣ける映画であることを期待して観に行ったのですが、

泣けました。

兄妹の歴史がどうであれ、「今」を一生懸命に「生きている」
姿が美しいのです。

島のばあばあが、妹に言う言葉。

「泣きたかったら、がまんせんでええ。思いっきりないたらええ。」

ほんまにそう思いました。

今の時代を生きていると、「感情」があまりにないがしろに
されてしまうように思います。
泣きたい気持ちを我慢して我慢しているうちに
自分の気持ちがわからなくなってしまうことはよくあります。

泣きたいときは思いっきり泣いてみる。
それは、自分を大切にするためにできること。

泣くだけ泣いたら、自然と笑えます。
とびっきりの笑顔が、すべての悲しみを癒す理由は
そこにあると思うのです。