周りを感じ、周りに合わせ、周りに合わせてもらえる

今日はエリート塾生と一緒にトレーニングが出来る日!

テスト明けのメンバーもいれば今日からテスト休みのメンバーもいたりして、なかなか揃いません!みんなの顔を一緒に見れないのは寂しいものですが、今日も少しずつみんなの中にある感覚を動かしたいな、と思ってがんばりました!!

試合をすると、仲間がいます。相手がいます。

だからこそ自分のやりたい事がなかなか出来ません。当然ですね!みんながそれぞれにやりたい事があって、それをさせたくない相手がいる訳ですから。

その事をまず理解していますか?

第一段階はそこですね!そこに気付けば、次のステップは『どうすればやりたい事が出せるか?』なのです。ここで多くが止まっている感じですね。

やりたい事はあるのになかなか出せない・・・ってね!

それは『状況が見えていない・理解出来ていない』からです。

フリーなら、誰もいなければ出来る事でも人がいると出来ないというのは『出来た』と言ってはいけないものです。サッカーですから!相手がいる中でやるからこそ、人がいる中でも出来る事を『出来た』と言うのです。

その課題へ向き合ってもらう為、今は個人の技術はもちろんですが『人を感じる』為の事をやっています。最初のリフティングから相手に合わせる、相手を感じるという事をテーマにやっていく事で、自分からの『合わせるアクション』が大事になっていく事を理解してほしいなと思います。

力と力のぶつかり合いではなく、走る、跳ぶ、蹴れる、みたいな体格的な強さはもちろんベースにあったとしても、『それを活かす部分を刺激する』という感覚がまずないと思う。

でも、何でも目に見えるものより、支えているもののほうがしっかりしているという事があります。『土台』という言葉のように支えている部分をより強化すれば当然目に見える武器はもっともっと活きるんですね!その武器を活かす為の支えの部分というのは色々ありますが、

・考え方
・協力の仕方
・自分の体幹の使い方

ではないでしょうか!そう考えると、この条件を満たす選手はうちは少ないのです。目に見える技術や武器の部分はそこそこあるとしても、支える部分が弱い事が試合で発揮されない要因でしょう!

そこで、今日もトレーニングの内容、声掛けも全部

『観て・感じて』

という事をやってもらいました。テスト明けで体が重たい子もいっぱいいました。昨日のベゼルさんのメニューが筋肉痛となっている子もいたでしょう・・・でも『磨く』という事はどういう時でも出来ます。本人がやろうとするかどうか?だけです!

思う通りにしにくい状況をひたすら作りました。二人組でのボールキープに奪い合い、リフティング、タッチ制限の中でのゲーム。

そういう設定の中で何を観るか?何に気付くか?うまくやるってどういう事か?を考えてほしいのです。今のみんななら何となく分かる事も増えてきただろうしね!

勢いだけなんてもったいない

今だけ輝けば良いのではなく、ずっと輝ける為の準備だよ。

大事な準備を怠れば、当然結果も出ないもの。

自分のやった事は全部形になって自分に戻ってくるもの。

世の中全てが『因果応報』ですよ!(分からない人は調べてくださいね(笑))

勝ちたいけど勝てない
うまくなりたいけどなれない
良い点数、良い順位を取りたいのに出来ない
仲良くなりたいのになれない
好きなのに嫌われる(笑)

全部『あなた自身』に原因があるという事。

良いですか??

ファルコはうまくいっていますか???

・・・・・

コーチの責任です!!分かっていますよ!(笑)

だからこそ、毎日積み重ねて、ゆっくりゆっくり大事な事に気付いていこう!!