昨日は午後から3年生と高校1年生のOBが集まってくれての交流試合を行う事が出来ました!

受験で忙しい3年生の息抜きとそれぞれの進路で、それぞれの悩みを抱えている高校1年生のメンバーがこうして集まれる事も恐らくそんなにたくさんはありません。その貴重な時間をこうして共有出来た事はとてもありがたいし、参加してくれたみんなに感謝をしたいと思います。

まずは現役メンバー達と一緒にコートを作りました。今回は4チームで11人制にまで出来ない感じはあったのでコートはやや小さい形を作っていきました。本当に天気にも恵まれて最高の気候の中で思い切りサッカーをみんなと楽しみました!!

高校1年生はテスト休み子、試合を終えてから駆けつけてくれた子、サッカーからは今離れている子、というバラバラの状況、バラバラの高校から参加をしてくれました。

状況はバラバラだけど、こうして同じ場所に集まってまたサッカーが出来る事は素晴らしい事だと感じます。今回は自分も堀金コーチも一緒に入ってサッカーをする事が出来たし、みんなの成長や楽しむ姿を間近で感じられたのはとてもうれしい事でした。

普段の高校生活にも色々な悩みがあるだろうし、合間に話をしていても『特に何かが楽しい訳でもない・・・』という日々を過ごしている子が多いようです。。。打ち込む事が見つからないならば、自分の周りの人の力になる事をどうか積極的にやってほしい。人生って自分の事だけの為にやるのか?自分の為だと思って周りの力になれるか?の大きな2通りの考え方があると思います。みんなが今高校で何をやるのも『何となく』になっているのも自分自身の考え方にあるのだと思ってほしい。目標がないならば、目的をつくる事!この日の楽しい時間も、自分達が目標や目的に向かって努力してきた証。だからこそ将来の自分の為にも今『何となく』は絶対に良くない。向き合って中身のある毎日を過ごしてほしい!

3年生も受験に向けて少しピリピリしている頃だと思います。

ただ、せっかくの先輩に出会えた事で情報ももらえたと思います。自分は高校を選ぶ時に迷わずに『サッカー第一』で考えていたのを覚えています。もちろんみんなも学力、偏差値というものは判断材料になるかと思うけど、一番大事なのは『その先にどうなりたいか?』だという事です。どんな仕事をやりたいのか?のイメージを持ちつつ道を選んでいく事。自分の偏差値だけで道が決まっていってる・・・という感覚では高校に入ってからもダラダラとした時間になるだろうし。

思っていたのと違う・・・

って言葉を、セリフをたまに聞くけど、そんなのは勝手な思い込みから出てくる事だし、環境というのは自分自身が作れるのです。思ったのと違うならば思う通りに変えればいいし、それは相手を変えるのではなく自分を変える事なのです。だから未知の世界に進んでいく3年生にはどうか『環境を作り上げる』努力をしてほしいと願います。

天気にも恵まれた中でみんながそれぞれのサッカーを見せてくれました♪

好きな事をやる為に、好きな事を成立させる為に、色々な人の力を借りているという事に気付きましたか?

仲間がいるという言葉は味方だけじゃなく、相手も、審判も、です。そこに応援、送迎、サポートしてくれる保護者の方々の力が加わっているのです。人が多く集まれば感謝の気持ちもたくさん集まるような、そんなクラブにしたいと思っています。

好きな事をやってる。まるで自分の力のように思っている事をどうか当たり前だと思わないでほしい。中学生でもそこへの感謝は忘れないように伝えていくし、今の1,2年生も色々気付き始めてる。1年生の一生懸命さと2年生の一歩進んだ課題への挑戦が今カラーとして出ているのが楽しい。みんな壁が毎回あって、それを越えようと努力している所。うまくいかない日のほうが多い中で、うまくやろうとがんばってくれている。そんな1,2年生にも敬意を持って接していきたいと思う。

やっぱり人が集まると楽しくなります。サッカーはそんな人の繋がりがあって成り立つスポーツだし、このスポーツを始めた利点でもあると思います。

卒業しても、引退しても、みんな仲間。ずっとこれからも続くし続けていきたい!今までの先輩がいて今がある。今のみんなもいつか誰かの先輩となっていく。その時にこうした繋がる大切さを伝えられる人間になってほしいと思います。高校1年生のメンバーよりも中学3年生のほうが繋がりが広がったし、今の1,2年生のほうがまた広がっている。繋がりを広げるという事は考え方が広がるという事。その経験を今後に活かしてほしいです!

勝つのも大事だけど、それよりも大前提として好きな事が出来ている喜びとか忘れないようにこれからもしんどい事も含めた努力を前向きにやっていける人間になりましょう!

参加してくれたOBのみんなには本当に感謝をしています!また一緒にサッカーをやりましょう♪