一人一人のペース!西脇スクール♪

今日はナイターの西脇スクールでした!!

秋になってスポーツを始めるのもちょうど良い季節♪そんな中、2年生の美月ちゃんが体験参加に来てくれました!最初に理由を聞いてみた所、『お兄ちゃんがサッカーは楽しいって言うてたから〜〜』という事でした♪家で、自分以外の人に、自分がやっている事を楽しいと伝えられるって素敵ですね!!それが伝わってこうした行動に移させたお兄ちゃん(中学生の陽向くん)が素敵だという事ですね♪

そんな体験される子もちょっとずつ増えたりしながらやれる今の環境はとてもありがたいし、一人一人が自分の中の出来る事が増えるようにしてほしいと思います。

ボールと仲良くなってもらいたいのが二学期の狙い!

サッカーは足で行うスポーツだから、足で自由に扱えるようになるしかない。それが楽しさに直結するのは言うまでもない事ですが、サッカーを本気でやりたい子と、そうではない子もいるので、その辺りは様子を観ながら手でやるのも構わない、という形にしていきます。大事なのは、各自が『今』の自分を越える事ですからね!

うまくいかないから『考えられる』という考え方。

ミスに直面した時、子供の様子で『日頃』が分かります。

ミス=ダメな事と教え込まれている子はどうしてもミスと同時に、落ち込んだり、コーチの顔色を見たりします。今日もミスするごとに目が合う子がいました。だから、自分は笑顔で『構わないよ』のサインを出します!安心させないといくら口で『失敗してもいいよ』って言っても子供はやってくれません。安心させる空気になると自然と声が出たりはしゃいだりしてくれます!!だから元気いっぱいな雰囲気というのは安心してくれている証拠。自分にとって一番大事なバロメーターとなります!

以前の自分は、子供達にミスをさせたくない、させてはいけない、という気持ちがずっと強くて・・・それは言葉に出さなくても雰囲気で伝わってしまうのです。

敏感な子供は挑戦する事よりも『ミスして怒られないように』という気持ちが働きます。それがかえってミスを連鎖される一番の要因になっている事に大人が早く気付かないといけません。大人が子供に優っているのは『経験の数』ですから、それを知っているからこそ『我慢』が必要なんです。言いたくても言わないほうが良い事がたくさんある。

言ってしまうから目先の事は出来ても将来は出来ない(自分で獲得をしていないから忘れる為です)。その事を大人がもっと自覚しないといけないと自分自身が強く感じます。

子供の気持ちをくすぐる方法を色々考えて、今日はドリブルの時に『だるまさんがころんだ』をやりました!!!めちゃくちゃ食い付きました(笑)

ドリブルは嫌、ドリブルは苦手、ドリブルなんてやりたくない・・・の子も、遊び要素があると夢中になる。一生懸命に早いドリブルをしようとする。その設定を作る!この『引き出し方』にコーチの質がかかってくると思う。自分にはまだまだ引き出しが足りないと思うけれど、こういう色々な子供がいてくれるから段々増えてくる。

各自なりの安心感、達成感、チャレンジの要素が入った時間に出来るようにこれからも工夫しながらがんばりたいと思います!!