今日は八千代スクールがありました!!

夕方以降は本当にかなり冷え込んだのですが体育館の中はちょうど良いぐらいになってきました。スクール前のゲームでは久しぶりに子供と一緒にゲームを楽しみました♪でも、3スクールやっている中で八千代スクールが一番元気がないと言うか、コーチなんかに負けてやるもんか!!って気持ちが薄い。。。もっとみんな出来るはずなのにな〜・・・って思うし、その差は何だろうか???を自問した結果ある事が分かってきました!

うまくなっていく子、そうじゃない子の違いって何だろうか???

は、当たり前のように考えるテーマだけど素直で分かりやすい小学生と関われるからこそ発見出来る事が多い。

どのスクールでも当たり前にそういう差が生まれるし、生まれて当然。人ってそれぞれ違いますからね!でも、その差の理由を理解出来ればもうちょっと良いアプローチだったりが出来ると思うので、自分なりにずっと考えてきました。最近は体をうまく使う事だったり、使い方、考え方にこだわるようになってきたからこそ分かる事が出てきました。

自分の五感を素直に使える子

という一つの答えが出てきました。

人にはそれぞれ特徴がありますから目から入る情報、耳から、空気から、体験から、という風に自分の中に入る『入口』も違うのです。それを理解出来た子は成長、変化の速度が速いという事です。

共通の設定が与えられる中、コーチは『同じ設定・同じ声掛け・同じ時間』を与えたら差が出る訳です。だから個別の声掛けだったり特徴を把握しないといけません。

目から情報を取り入れる子には見させる。
耳からなら聞かせる。
体ならやらせる。
頭なら考えさせる。

という事ですね!これは逆に言うと伸びない子の共通がこの五感を全く使わない子なんです。つまり『与えられた事をただ単純にこなす』という作業をしてしまう子ですね。コーチとしてはそういう子のほうが扱いやすいと言うか、やりやすいかも知れませんが、それだとほとんど成長しない。身長が伸びる瞬間って誰にも分かりませんが、そんなレベルでしか伸びません。でも、自分で気付いた子、自分で発見した子、自分で分かった子は目に見える変化が起きるという事なんです。成長する事自体は実は難しくないと思うし、この年代は特にそう!だけど、その特徴に気付き、本人に気付かせるという事が出来るかどうか?なんだと思います。

だから八千代スクールのメンバーとゲームをしていて感じるのは、五感を使わずにサッカーをやっている、という事です。

その場限りの事だったり、与えられた事しかしていない証拠。自分の頭で感じていない、気付いていない、判断をしていない、が多いから元気もないしコーチに対しても負けてやるもんか!が起きない訳です。

この空気を理解しているからこそ、関わり方を自分自身が変えていかないといけないと思ったので、個別の声掛けをしながら様子を探っています。自分の事を自分で向き合ってくれた時、本当の成長が始まると思います。まずは二学期の間にそこを目標にやっていきたいと思います!