今日はナイターでのファルコとエリート塾との合同練習!!

秋らしい夜になってきましたし、今日は中秋の名月という事で綺麗なお月さんが出ていましたね!季節を感じる事が出来るもの・・・段々減ってきているような気がします。それだけにこういう自然にあるものは大切にしてほしいと思います!

運動会、体育祭の練習などで疲労も溜まってきている中ではあると思うけれど、やっぱりみんなが大好きなサッカーをやる時は楽しくがんばってほしいし、追い込ませるメニューとかではなく、サッカーをやる、という事を考えてやってもらうようにしました。

みんな、リフティングがうまくなってきた、という言い方では正しくないような気がしますが、ボールを丁寧に、思う通りに扱えるようになってきたな〜と思います。

客観的に観てくださる今中代表も『毎週ごとにうまくなってる気がするわ』と仰っていました!それぐらいみんなが『のめり込んでいる』事に意味があると思います。どんな良いメニューでも、やる本人の意識次第という事があるし、その設定をいかに作れるか?がコーチの役目でもあると思います。子供が意欲的、自主的に取り組めるようにメニュー、声掛けによる心をくすぶる方法を工夫しなければなりません。

ボールを扱う為には、『ボールに言う事を聞かせる』のではなく、『自分自身の身体を動かす』事が第一優先なのです!

そこに気付けるか?ですね!それは小学生でも同じなのですが、こういうメニューをやるとうまくいかない時に感情だけ落ち込んで、自分が下手だとは思いたくない感情に支配されるものです。そういう時と言うのは『悪いのは俺じゃない』と思っているから余計にうまくいかないもの。でも、経験から自分の身体がうまく動かない事に気付けたら大きく変化していきます。

今日観ているだけでも1年生の多くの子が『あ、肩の扱い方が変わった』と思う子が増えたし、そういう変化が出ている子は必ず『自分なりの工夫』をしている子です。

サッカー選手というものは『自分で考える、自分の考えがある人』だと自分は思っています。

逆に言うと、自分の考えがない人間がピッチに立ってコーチ、監督、大人の指示にひたすら従っている(従わされる)のは『サッカーをやっているだけの人』だと解釈しています。だから、自分はこのファルコに入部してくれた時から最初にやる作業は、『サッカー選手にする事』です!自分の考えを持ち、その考えを信じて仲間とより良くしていく努力をする時間がチームなんだと思います。

クラス単位で考えても同じ。クラスにただいる人、じゃなくてクラスの一員という違いを持ってほしいですね!

明日の体育祭、来週の運動会も同じですよ!

自分がしっかりとリーダーになっている自覚を持ってやる事。クラス、チームの中心になって動ける事。そういう一人一人である事を願っています!

自分という人間は他にはいません。他の誰かが出来る事をやっても価値はありません。君にしか出来ない事、君だから出来る事をどうか見つけてやってください!周りからは『それは誰でも出来るよ』と思われようが、自分の心が『これが自分の出来る事なんだ!』と自信を持てばそれで十分です!自分を磨く、自分を信じる。その力をたくさん出してほしいと思います!

良い体育祭になるように応援しています!がんばれ!!みんな!!!