ようやく、ようやく、活動再開を出来る条件が下りました。。。

とは言ってもかなり限定的なので、週3回は休む事、2時間上限、対外試合は禁止、と思いっきり!とまでは出来ません・・・。

が、しかし!!少しでもこうして子供達に出会える機会、時間がどれだけ自分に元気を与えてくれるか、を改めて考えさせられました。やりたくても出来ない、会いたくても会えないという状況の中、短い時間であっても活動を許してくださった行政の方々と保護者の方々の理解のおかげです。先の見えない状況ではありますが、この新型ウイルスの影響があっても、なくても、本来は先など見えていないものです。だからこそ常に前向きに考えたいし、この間に家族の関係、兄弟関係、サッカーと自分の関係などを見つめる良い時間になった子も多く、そんな話をまたたくさん聞けた事や考える事が出来た事を大きな成果と受け止めたい。

政府を見ていても、ニュースを見ていてもこんな時だからこそよくわかる。

【何をしても、必ず誰かに批判をされるという事】

です。対応が遅い?対策が曖昧?

最初から指示待ちだからそう思うだけだと思う。自分で考え、自分の判断を大切にしていればどんな状況であれ、【自分の判断が合っていた、間違っていた】の話で済むのに。。。

政府がして【くれている】という発想。【して当たり前】ではないという事を国民一人一人が考えるべき時なんじゃないかな〜・・・って思う。

だから好きだからやっているサッカーの事もそう!

この活動自粛期間に下手になった、ならばそれも自分の責任なのではないだろうか?

感覚が鈍る、という事はありえるし、試合をしなければそうなってしまうのは分かる。だけど、技術の事、考え方、捉え方などはあくまで自分の判断だし、能力。上げるか下げるかも自分でしょ?と思う。

学校に、自治体に責任を預け、また逆に学校、自治体は政府に責任を押し付ける。オリンピックがここ日本で行われる年に、試される大きな機会だとさえ思う。延期か中止か?簡単な判断ではないけれど、【人のせいにしない発想】が備わっていればどの結果であれ、被害というものは最小限になると思う。ニュースを観ていると、他人の不祥事、他人の考えに干渉し、批判し、揚げ足を取るコメントばかり・・・。観ていて面白くない、飽きるのはきっとそういう理由だからだろうと思う。

話が逸脱しているようで同じ事。

この状況でみんながどうするべきか?は各自に本当にかかっている。勉強の事も同じ。学校に行けなかったこの一ヶ月にこそ真価は問われたはず!やろうとしている勉強なのか?やらされている勉強なのか?です。

目の前でがんばるファルコの選手達と対話しながら、みんなが本当に良い人間で、良い選手になろうとしている事がよく分かる。周りからどう言われようと、どう思われようと、自分はこの選手達が本当に素晴らしいと思う。だから、ここに関われる時間を自分の財産としてこれからもがんばろうと思う。活動が出来ない状況は本当に自分自身苦しいけれど、こんな時にこそ自分の甘さや弱さも出てくる。

負けずにやろう!みんなでがんばろう!!焦ってあれこれやろうとせずに、今出来る事だけを確実にやっていきましょう!