今日はナイターでファルコとエリート塾の練習でした!!

昼間は穏やかに晴れていたので暖かかったのですが、夜はかなり冷え込みました。緊急事態宣言から活動が制限されている為、スタートの時間にかなり差が出てきてしまいます・・・。でもね、こういう事態だからこそ【各自の本音】がハッキリ見えますよ。

自分の心がサッカーをしたがっているのか?そうでないのか?誰かにやらされているのか?そういったものが丸わかりです。むしろそれらを観る為に最初のフリーの時間があるのですから。。。

もちろん強要するつもりも、義務としてやらせる必要もありません。

でもね、【考え方の基盤】がどうであるのか?で全て行動は決まっていくのです。グランドに着いても挨拶すらしない子。準備を早くしようともしない子。結局友達がいないと動けない子。全部繋がっていきますよ!

上手にしてください!と保護者は皆思う事。ならば【上手になっていく子の共通点】をもっと探してみませんか?最近多いのは、【ペースは全部自分中心。だけど、結果や成果は皆と同じ(もしくはそれ以上)を求める】事です。その時点でやっぱり違うと思うのです。

努力は実る、ではなく【実ったのは努力した分だけ】です。そういう考え方からもっと学ばないと先への一歩が出ません。

指示待ち、順番待ち、時間待ち・・・・

どうしてそうなるのでしょうか???

きっと【自分の本心がやりたがってないから】でしょうね。その状態を無理に促してやらせた所で、結果は出ても何も残らないのです。

うまいから、運動神経がいいから、センスがあるから、じゃなくて【伸びる考え方】が出来る子なんだと思う。

自分を【正しいほう】へ持っていける子、ですね!

どちらのほうが良いですか?という2択が常にあって、それを正しく選んで行動出来る子です。

昨日も練習中に質問をしました。

【コミュニケーションは必要ですか?】と。全員が【はい!】と挙手したものの、行動でそれを実行する子はほぼいませんでした。だから、頭では分かっているけど・・・の段階であっても評価される事はないのです。行動し、初めて相手に伝わります。それまでやらないといけないのに、やる前に考えて辞めたり、恥ずかしがったりして行動しない子がとにかく多い・・・。場に行けば良いのではなく、【どういう気持ちでその場に行くのか?】を正すべきではないでしょうか???と思う時間でした。

小学生がかなり多く参加してくれている事で、全体の活気は増えますが同時に【その他大勢】になる子もかなり増えます。

人の後ろに隠れる、もしくは陰口を言うような子の共通点があります。

ハッキリ分かります。どのような保護者なのか?の共通点があるのです。

【子は親の思うようにはならないが、親のしたように育つ】

です。

そんな事がよく見えた、よく考えた今日の練習時間でした!!!