今日のナイター練習!!

世の中は人と人の繋がりで出来ています。その繋がりに感謝を出来ない、しない人間というのが常に愚痴を、不満を言ってる人なんです。他人に矛先を向けたい思考こそが感謝の気持ちが持てない人の共通点です。

今日はそんな出来事がいくつかありました。全部を説明すると長々となってしまうので一つだけ挙げる事にします。

今日は管理人さんが本日付けで退職でした。

それを知ったのが夕方だったので、自分は急いで感謝の気持ちを伝える為の品を探していたのでファルコの練習時間にギリギリでした。。。退職される管理人さんは本当に長い期間(5年半)ファルコの事、自分の事をいつも気に掛けてくださり、常に温かい人でした。だからこそ、せめてものお返しをしたいと考えました。

自分は子供達にも感謝を忘れない人間になってほしいと思うし、だからこそ自分自身がそうでなければなりません。人から受けた恩恵というものはみんな必ずあるものです。でも、自分中心に考えれば誰の世話にもなっていない、という気になるものです。

全ての事が役に立っているのです!

今日の練習、ゲームでも、やっぱりこの部分は多く目がいきます。人(仲間)を大切にしないから消極的になってしまう事にまだ気付かない鈍感な子が多いです。特に甘やかされて育った小学生達はほとんどその感覚・・・。良い、悪い、の話じゃなく【鈍い】のです。感覚を使って生活していないから鈍くなるのは当然。決められた選択をして生きているのが当たり前の基準だから【感じるというセンサー】を使わないのです。

早く気付けると良いですね!そうすると、どうして自分が消極的になってしまうのか?も分かりますからね!

うちのチームは【予測】で行動が出来ないチーム。

現象で行動するから常に後手になる。予測というのは一種のチャレンジだから勇気も必要なのです。出来る、やってみる、という行動に出せるようになるといいですね!

慌てずに進んでいきたいから、まずは個々の考えをしっかりと探っていく。急がないし、急がせない。

練習終わりに【ちょっとだけ聞いてほしい】という切り出しで、管理人さんの事を伝えました。色々考えました。みんなで、お礼に行くという事をしようと思ったのですが【みんなで・一斉に】という事が大きな違和感になるので、話だけして後は子供に任せるようにしました。

今日が最後の仕事の日という管理人さんの事を伝えて、みんなも色々と気に掛けてもらったり世話をしてもらった事を伝えたら2,3年生が各自でお礼を伝えに行ってくれました。1年生はまだ管理人さんとの交流がないから実感もないし、行かなかったという選択肢もコーチには良かったです。全員が何となく行くほうが違和感だし無意味だったので、【僕は行かない】がいてくれた事がチームの成長だと感じました。

違う事をやる、という意味ではなく【理解して動く】という意味。管理人さんは最後涙して逆にお礼をたくさん伝えてくださいました。こういう何気ない平日の夜に、感動したりする時間ってとてもありがたいし、温かい。泣いて喜んでくださった事が何よりうれしかった!

君達にはこういう人の心を動かせる力があるって事だ!これからも心がたくさん動く経験をたくさんして、人の気持ちが分かる人間になりましょう!!