エゴマ油には、α−リノレン酸が多く含まれます。

えごまは種の半分近くは油で、
そこから取り出したえごま油には、ガン抑制効果や抗アレルギー作用があると言われる必須脂肪酸アルファーリノレン酸が豊富に含まれ、健康食品としてもとても貴重な食材です。

●エゴマ油には、α−リノレン酸が多く含まれます。

●その効果は、ガン細胞の増殖を抑える、血圧を下げる、血栓を解消し、血液の流れをよくする、炎症やアレルギーの症状を抑える、などです。

●子実は搾油され、その油は工業用、日常用、食用品として、昔から広い用途がありました。

●栽培、利用とも激減しましたが、近年、健康志向の高まりから見直され、各地で栽培が広まっています。

●エゴマの魅力は多彩な食味にあります。

●近年、昔から食されてきたエゴマの効用が見直され、各地でエゴマの料理集が出されています。

●主なものとして、あえもの(じゅうねみそ、あわもち、くしもち、うちわもち)、じゅうねみそあん(もち、練り物類)、えごませんべい、エゴマ油を活用したドレッシング・マヨネーズ、パンやデザートなどがあります。

●エゴマの葉は、韓国料理にはよく使われます。

●その他、伝統料理や創作料理が多数あります。