「山椒は小粒でピリリと辛い」&味間奥の魅力

「山椒は小粒でピリリと辛い」
小さくても凄い力を発揮する事のたとえに使われる言葉ですよね。

わたくしの夢多き20代のころ、ウツボ公園近くの電通さんのTTC(テレビタレントセンター)というアナウンサー養成学校にに通っておりました。

その卒業式に自分のことを例えて「小柄な私でも夢は大きく、個性を売りにして」という意味で着物を着て皆さんの前で言葉を述べたことが思い出されます。

その言葉の通り、山椒はほんの少し食べただけで舌がピリリとシビれるのが特徴ですネ。

でも・・・最近の実山椒はピリっとしないものが多く、醤油の味が山椒の特徴を消してしまっている品が多いように感じます。

ご紹介する山椒佃煮は梅酒が好きなので、 私自身が梅酒風味と本来のピリピリした感じを楽しみたいというそんな想いから作ってみました。

さてどんな風になりますやら。
ピリピリ感たっぷりの梅酒風味の実山椒の佃煮です。

味の好みは、個人差がありますので、でも結構私自身は気に入っています。
自分に甘い採点で「ちょっと変わった山椒佃煮」と思うから、この実山椒を紹介しますね。

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さて、先日篠山は味間奥でのイベントに参加しまして、すっかり味間奥の魅力にはまりました。

ある素敵なご家族にお会いし、フキや梅をいただきましたので早速フキの佃煮を作りました。

下記に記事は味間奥地区が目指すべき将来像が述べられています。

少し長いですが日本人がほっとする風情が残っているように思われますので
もし機会があればぜひ訪れてくださいませ。癒しのひと時を過ごされることと存じます。

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http://www.city.sasayama.hyogo.jp/kaihatsu/pdf/sato_ajioku_zentai.pdf
上記の引用です。

味間奥地区は、丹波の「茶処庭園」の里として、目指す将来像を次の三つとする。

■丹波の茶処庭園の里として目指すべき三つの里のイメージ

①茶畑と共生するさと
・仰ぎ見る白髪岳や緑の諏訪山を背景に手入れされた茶畑がなだらかな扇状地に広がり、心豊かになれる里。

②歩いて自然と歴史に触れあえるさと
・高城山を借景に、茶畑の庭園を散策し、草花や生き物が生息する豊かな自然と悠久の歴史に出会える里。

③心豊かな交流のさと
・訪れる人たちと共に楽しく交流しあいながら、笑顔がはじける元気な里。
波多野家偲ぶ二村に紅葉の大国寺、清流住吉川にホタル飛び交い、丹波霧が育む丹波の茶処

丹波の「茶処庭園の里」:味間奥

①茶畑と共生するさと②歩いて自然と歴史にふれあうさと③心豊かな交流のさと
−茶畑はみんなの庭園、紫雲にのって味間奥の心

をみんなで満喫しよう−
したがって将来の味間奥は、「自然環境豊かで」「茶畑等が健全に維持され、田園環境の広がる」里であり、
集落内には都市住民とともに「散策できる安全な環境」と「住民が気軽に集う場」や「特産物の販売する場」
が整備された茶処としての農村(里)環境といえる。
□目指すべき茶の里の環境イメージ