ゴーヤとは&ビオ倶楽部へのお誘いです。

今日の写真も、採りたてゴーヤの我が家の朝食です。

大阪の娘の嫁ぎ先のご両親が徳之島出身で、ゴーヤをはじめいろんな農産物や特産品を娘はいただいたりごちそうになったりしております。

とても大事に可愛がっていただき喜んでおります。孫も1歳を迎え、この間の電話では第2子を考えているとか、幸せに暮らしている様子がうれしいです。

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【ゴーヤとは】

ゴーヤはウリ科の1年生ツル草で、正式和名は「ツルレイシ」。
本州などでは「ニガウリ」とも呼ばれています。

原産地は熱帯アジア、主にインド。明の時代に中国に伝わり、
日本には江戸時代に渡来したと言われています。

旬は6〜8月。
沖縄の夏野菜として有名ですが、現在はハウス栽培で1年中収穫できます。

さて、ゴーヤーが日本で食されるようになって300年。
その間、最もゴーヤーを親しく食卓に取り入れてきたのは、沖縄でした。

その沖縄は言わずと知れた長寿の地域。
「なぜ、沖縄の人は長生きなのか。」…

現在、世界がOKINAWAの人たちのライフスタイルを研究し、長寿に関わる因子を解明しようとしています。

温暖な気候、高齢者をうやまう気質、沖縄ならではの食生活…
様々な要因があげられますが、その食生活の中に、沖縄特有の食品であるゴーヤーが挙げられたのです。

ゴーヤーに含まれる成分が、なにか健康に寄与しているのではないか」 ゴーヤーの成分研究は古くからなされています。

中国の漢方医学や、インドのアーユルウェイダー、回教圏でのユナニー医学などの伝統・伝承医学は、15世紀頃からすでにゴーヤーの医薬的効能に触れていますが、科学的研究がなされたのは20世紀に入ってからです。

1960年代、ゴーヤーの成分Charatinが、M.M.Lotlikar,W.Sucrowによって単離されています。

その後、1970年代、インドなどでも研究が始まり、現在も各国で研究が進められています

ゴーヤーの効果・効能

ゴーヤーの苦味成分は「ククルビタシン」というフラボノイド類が含有されており、免疫力を強化し、糖尿病予防効果やガン予防効果があります。

また、栄養面でもゴーヤーの数値は高く、ビタミンCは野菜の中で含有量が多いとされているトマトの5倍ものビタミンCが含有されています。

また、ゴーヤーのビタミンは熱に強いので、有名なゴーヤーチャンプルーなどにしてもほとんどビタミンは失われないという特徴を持っています。

血糖値抑制
血糖とは、血液中のブドウ糖のことです。
ブドウ糖は、ヒトの体にとってなくてはならないものです。体を構成する細胞の重要な栄養源であり、特に脳はブドウ糖しか取り込むことができません。

ですから、血糖値が下がりすぎると(低血糖)意識障害が起こるんですね。ですが、高すぎる血糖値は、長い時間をかけて体の様々な器官をむしばんでいきます。

腎臓、網膜(目)、神経の障害が、その代表的な合併症。その他にも、血管障害、そこから引き起こされる循環器障害。高血糖そのものは傷みを伴うものではありませんが、だからこそ放置しておいた後のダメージは大きいのです。

この高血糖を改善するのに、ゴーヤーに含まれる成分が有効なのではないか、という研究がなされています。

血糖値をコントロールする物質として代表的なのが、膵臓β細胞から分泌される、インシュリンというホルモン。

インシュリンが分泌されることで、細胞内へブドウ糖が取り込まれ、血糖値が下がります。

ゴーヤーの果実に含まれる水溶性の抽出物が、このインシュリンの分泌を促進するのではないか、もしくはゴーヤーの果実や種子のエキスが過剰な糖分をエネルギーに変換するのではないか、と言われていますが、詳細はまだわかっていません。

しかし、ゴーヤーに一応の血糖降下作用があることは認められています。

ある研究では、膵臓β細胞を破壊されて糖尿病となったラットに、ゴーヤーの成分を与えることによってβ細胞の機能が回復し、血糖値の降下が認められた事を報告しています。

これらゴーヤーの血糖降下作用に関する物質は、Charatin、またはPインシュリン(P=植物)だと考えられています。

Pインシュリンは17の異なるアミノ酸から構成される分子量およそ11000のたんぱく質の一種。このPインシュリンの作用についても継続的な研究がなされています。

発ガン予防
日本人の死因の上位を長年占める、悪性新生物、いわゆるガン。
ガンは、ガン細胞が異常に増殖することで進展、転移していきます。

ゴーヤーの種子に含まれる蛋白、MAP30は、ガン細胞を破壊するナチュラルキラー細胞を活性化するといわれ、ガンの増殖を防ぐと考えられています。

また、ゴーヤーに含まれるモモルカロシドという物質はDNA、RNA(細胞が増えていく上で欠かせない核酸の主要物質)の合成を阻害する働きを持ち、ガンの進展を防ぐ効果が期待されています。

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