農商工連携や6次産業化の推進

写真は1週間遅れの定植でしたが、芽を出してくれています。
心配していた鳩にも大丈夫でした、このキラキラテープが守ってくれたようですね。

来週は台風が心配ですが、頑張ってねと呼びかけました。
収穫時には、枝豆でみんながやがやと楽しく頂ける日を思い描いています。

農商工連携について

 農林業生産と加工・販売の一体化や地域資源を活用した新たな産業の創出、及び地域農業の活性化を図るために、各自治体では農商工連携や6次産業化の推進を実施しています。

 例えば、6次産業化では事業認定されれば、無利子融資や専門家のアドバイスなどが受けられます。その他、中小企業や農林漁業者らの連携による商品開発を後押しするために農商工ファンドも各地で設立されています。
 
 
こうした中、丹波ふるさとネットでは、農産物などの規格外品や未利用部分を利用した高付加価値・加工食品開発を実施していきます。

 地域密着型活性化事業として農作物の栽培・加工、生産・流通、販売及びサービス業をそれぞれご縁のあるとこと連携し、加工品の高付加価値化を図り国内はもとより海外市場に打って出ていきます。ジャパンブランドの流通を目指します。

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大国寺と丹波茶まつり

お茶といえば静岡県が連想されるが、兵庫県下で生産量四十パーセント(七十パーセントともいう)を誇る「丹波茶」は品質の良さで定評がある。

丹波茶の歴史は古く、千二百年前の「日本史略記」という文献に丹波に茶樹を植えたという記録が残っている。

江戸時代には篠山藩の特産物として大阪へ出荷され、藩の収入の多くを占めた。江戸後期の記録によれば、大阪で流通する茶の半分に当たる量が丹波茶であったという。

大国寺と参道脇の茶畑での茶摘み実演

茶まつりは、県内随一の茶どころ味間奥にある古刹大国寺を中心に、毎年六月のはじめ、一番茶摘みのときに開催される。

琴や尺八の音が響き、茶葉を納めた茶壺を大国寺に運ぶ「茶壷道中」、大国寺本堂での献茶式やお茶供養、大茶盛、バザーなど盛りだくさんの催しで賑わう。

絣の着物に赤い襷がけ、頭には姉かぶりをした娘さんたちの茶摘みの実演、大国寺では重要文化財に指定された秘仏が一般公開されるなど、茶祭りのときならではのイベントも見逃せない。