農業強化策、4次補正に前倒しの意向 & クラインガルテンとは

農業強化策、4次補正に前倒しの意向 農相

2011年12月03日

鹿野道彦農相が2日の閣議後の記者会見で、農業強化策として2012年度予算で要求した新規の項目について、

11年度第4次補正予算案に前倒しする意向を表明したと日本経済新聞

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クラインガルテンとは

クラインガルテン(kleingarten)とは、ドイツ語で『小さな庭』 という意味をもっています。もともとはドイツにおいて1864年に作られ、 ドイツ各地に広まりました。

その後1919年に利用者の権利を保護する 法律が定められ、ドイツの国の制度の中に取り入れられました。

日本では平成4年くらいから日本最初の倉渕村クラ インガルテン (現在、群馬県高崎市倉渕町)や坊主山クラインガルテン(現在、 長野県松本市四賀地区)ができ、

以来、各地の自治体で主に小さな宿泊施設 付きの市民農園と定義され、温泉施設やスポーツ施設を併設されるところも 多く、自然回帰運動の拠点になっています。

家族の原点のつながりや、 子ども孫達への豊かな自然教育の場や、老後の生き甲斐等を担う、大きな役割 を果たしています。

日本語に訳すると「小さな庭」であるが、「市民農園」とも言われている。
クラインガルテンは『クラインガルテン協会』が管理し、希望者は協会員になって区画を借りる。ドイツで最初のクラインガルテン協会は1814年、北部の街カペルン(Kappeln)。

その後1864年ライプツィヒで最初の『シュレーバーガルテン協会(クラインガルテン協会)』が作られ、ドイツ各地に広まった。

その後1919年に利用者の権利を保護する法律が定められ,国の制度の中に取り入れられた。

利用者の数は50万人を超える。大小の差は大きいが、平均面積は100坪(野球のグラウンドぐらい)程であり賃借期間は30年。

野菜や果樹、草花が育てられ、ラウベ(laube)とよばれる小さな小屋が併設されている。ほかに、池を掘り、庭園のようにしている例もある。

個々のクラインガルテンは分散しているわけではなく、ある程度ひとまとまりになっており、大きな緑地帯を形成している。

例えるならば、日本の墓地公園において墓石の代わりに小屋が置かれ、そこで家庭菜園が行われているといえば、イメージしやすいだろう。