私、中山は20代の若かりしころ、松下電器産業(株)本社に勤めておりました。

私、中山は20代の若かりしころ、松下電器産業(株)本社に勤めておりました。
今から40年前の話になりますね。

その当時松下労組本社の婦人部長をさせていただいた時の書記長が下記の上甲さんでした。その頃から弁舌さわやかな青年でいらっしゃいました。

それからずうっとご無沙汰で、10年程前に大阪は本町の大阪産業創造館で14階に入級させていただいていた時志ネットワークの事を存じ上げておりました。

いつかお会いできることを夢見ながら生涯の生きがいを求めておりました。まだまだ未熟で中途半端な私ではありますが40年ぶりにメールを差し上げたのです。

すぐ返信があり「驚きました、朗報です。またそのあなたが丹波は篠山で農業をしているとは」とそして篠山に行きますよとありました。飛び上がって喜んだのは言うまでもありません。

急いで地域活性化事業・6次産業化事業の事業計画等の助言を得るべく頑張っているところです。

さて、下記の記事は
 http://www.kokorozashi.net/
 からの引用文章です。是非わたくし中山の丹波ふるさとネットの読者の方に知っていただきたくて抜粋しました。

■沿革

 「志ネットワーク」活動は、平成4年2月、神奈川県茅ヶ崎市にある財団法人松下政経塾に全国各地の有志が集って、第一回「全国会議」を開催したときから始まりました。その会合において、基本となる理念を決定し、それ以来、毎年「全国会議」を開催するとともに、季刊発行の会報を通じて、会員の交流を進めてきました。また、平成9年からは、『青年塾』を創設しました。

■会員

 現在、全国各地に約千人ほどの会員と約千人の青年塾生がいます。会員・塾生になる特別な資格はありません。資格としては、ただ一つ。「志高い生き方をしたいと願っている人」。

■活動

 下記のような活動を展開しています。(会員は、すべての活動に参加できます

1.会報の発行

年に4回発行する会報で、毎回、二つの課題テーマが示されます。会員はそのテーマについて、自らの考えや意見を投稿することにより、会員相互の誌上交流をします。

2.「全国会議」の開催

年に2回、2泊3目の「全国会議」を開催します。2月は、神奈川県で開催し、8月か9月には会員の活動している地域を順番に回っていきます。

3.”友情基金”の設置

国の内外で活動する志高い青年たちを支援するために、基金を設けています。平成10年度は、4人を支援中。(志ネットワーク年会費の1割は、基金に充当します)

4.『青年塾』の展開

20〜30代の人たちを対象にして、1年間に6回の合宿研修を行います。毎年、4月に入塾、翌年の3月までを研修期間とします。

5.各種研修会の開催

上記『青年塾』への参加をはじめとして、志高い生き方をしている人、地域などを訪ねて、研修します。

上甲 晃 プロフィール

2000年4月 1日 上甲晃 | 個別ページ

昭和16年10月 大阪市に生まれる

昭和40年4月 松下電器産業株式会社に入社

 ※広報、電子レンジ販売などを担当

昭和56年 財団法人松下政経塾に出向

 ※理事・塾頭、常務理事・副塾長を歴任

平成8年4月 松下電器産業株式会社を退職 

平成8年5月 (有)志ネットワーク社を設立 

平成9年4月「青年塾」を創設

平成21年10月「よい国つくろう!」日本志民会議設立メンバー

口著書『志のみ持参』(致知出版社)、『志高く生きる』(致知出版社)他多数。

■「志の高い日本」は、「志の高い日本人」によってこそ実現するとの思いに立ち、志ネットワーク活動を展開している。また、活動の一環として、「青年塾」を創設し、青年の啓蒙に当たっている。

沿 革

2000年4月 1日 上甲晃 | 個別ページ
1992年2月22日(土) 上甲さんの呼びかけに応じて松下政経塾に集まった人数は、22名(除上甲夫妻)でした。内心、呼びかけに何人が応じてくれるか、不安な眠れぬ夜を過ごしたようす。一泊二日のスケジュールの終了後、上甲さんからすぐ送られてきたメツーセージにも、[人生最大の事柄を終えた満足感に浸っています。皆の気持ちがあんなに見事に一つに集中できる事は素晴らしい事です。]とありました。
 経営の志・ネットワーク:第一回全国会議と称されたこの会議は一泊二日で政経塾にて行われました。メンバーには、志の名物男・山田大蔵さん始め、野中厚さん、久保俊明さん、藤井徳充さん、浦本実さん、柳沼清正さん、橋本太七さん、高橋啓一さん、西野賢太郎さん、大西夫妻、それに鍵山秀三郎さん等々、現在も活躍されておられる方々の名前があります。今でも鮮明に思い出す事ができますが、二日間のどの場面も強烈で印象深く、目覚めの連続でした。幸之助翁にまずビデオでお会いし、折りに触れ説く理念をお聞きし、寝泊まりされたという茶室では自筆の素直という掛軸を何枚も写真に収めました。卒塾生の討論会と、対する内田健三氏と上甲さんの総括はとても新鮮でしたし、更に極めつけの、トイレ掃除と鍵山さんのお話等々、いま思い出しても盛りだくさんの内容です。

 感激の二日間でしたが、やはり一番印象に残ったのはこの会にかける上甲さんの意気込みでした。こちらは半分もの見遊山とミーハー的な気分でしたが、会の半ばで[この会を将来、外部から政経塾へ提言するような会にしたいのです。]などの発言があり、思わず背筋を正した物です。開催するに当たり眠れぬ夜を過ごしたり、終了後の感激の仕方などを見ていても、上甲さんはこの会に最初から本気だったのだと今改めて思い出しております。
 
 志ネットワーク会員 市村様記

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http://www.kokorozashi.net/

関西クラス ■丹後講座
11月4日(金)〜6日(日)
″和久傳の志〟を学ぶ
 京都の有名料理屋・和久傳の取り組み。「人・企業のあるべき姿」を見つめてきた背景は何かを探る。
 丹後講座では新たな内容として、和久傳・桑村綾代表が、自社食品工場敷地に、約一万八千本を植樹して作ってきた「和久傳の森」に実際に行き、その森作りを体験した中で、人にも植物にも共通する普遍の法則、即ち「大自然の摂理」について発見した背景を学びます。
 また、今回も「おいしくて、しかも安全な最高のお酢を作りたい」という信念に基づいて、無農薬のお米作りからお酢を製造・販売している飯尾醸造で、「食の安全は志を貫くこと」であることを学びます。