「パセリはもう残さない」人が急増 2013.05.29
伊勢丹で100円の束で売っています。すぐに茹でて冷凍しています。美味しいですね。もっと早く料理に使っていればと思っています。
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『ためしてガッテン』の推奨は、「おひたし」「パセリみそ」「パセリの卵とじ」。ネット上では、「みじん切りにして料理にかける」という声も多かった
エビの尻尾、味噌汁のしじみの身、鮭の皮など、食べない人が多い食品はいくつもあるが、その代表例ともいえる“パセリ”について、ここ数日、「もう残さない!」と宣言する人が急増している。
そのきっかけとなったのは、5月25日夜に登場した、あるツイッターユーザーの、
「昔どっかでみた、TV取材『出荷されるパセリの9割(うろ覚え)が残され捨てられている現状についてどう思われますか』パセリ農家のおじさん『そうですか…おいしくできたと思ったんですけどね…』というやりとりが忘れられなくて、それ以来出されたパセリは残さず食べてる 今日も食べた」
というツイート。これがネット上で瞬く間に拡散し、リツイート数は3万1000以上(28日9時現在)にも上っている。ツイッター上には、
「これからパセリちゃんと食べるようにするね」
「次からちゃんとパセリ食べよう」
「おっちゃん、今日もパセリうまかったよ・・・(涙ぼろぼろ)」
と、“パセリ食べる宣言”が相次いでいる。
実際、質問サイトには、パセリを食べるかを問う質問がたびたび登場しており、回答を見てみると、
「俺は、他の人の分まで食べちゃいます」
「私は大好きですよ。栄養価も高いようですし」
「マヨネーズやドレッシングを振って食べましょう。
おいしいですよ♪」
という“食べる派”と、
「彩として添えてあるものなので・・・」(原文ママ)
「高級フレンチレストランでバイトしてた時、使い回していました」
「苦いので食べません」
などの“食べない派”が混在している。
前述のツイートの「9割が残され…」という話は、その後のツイッター上のやりとりにより、昨年5月に放送された『ためしてガッテン』(NHK)のパセリ特集が情報源だったことが判明。
「パセリ」に関するツイートによって、「食べ物を残さず食べる」という当たり前のことを再認識したネットユーザーが多かったようだ。
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