今回の舞鶴ツアーではあらためて日本のお魚の恵みを感じさせていただきました。両手いっぱいのお土産をいただき、いまお料理に頑張っているところです。
イカ、かます、さわらなどなんと素材が新鮮で美味しいことまた、干し魚のキス、ハタハタ、ささがれいも焼いていただくと最高ですね。ここ最近マイワシが豊漁とのこと嬉しいことです。
世界屈指の好漁場、日本海を望む舞鶴は、海の幸の宝庫です。この舞鶴の海が古くからずっと優れた漁場であったことには、先人たちの知恵と思いが今に引き継がれているからなのです。
舞鶴の北端・大浦半島の沿岸は特にブリやアオリイカの好漁場としてよく知られていますが、漁師たちはここの海を守るために、成生岬にある樹齢300年を超える日本最大級のシイの巨木「スタジイ巨木」をはじめ、海岸近くに広がる森林の伐採を禁じてきたのでした。
こうした「魚付林」と呼ばれる海辺の森林が魚を寄せることを彼らは経験からよくよく知っていたからです。科学的には腐植土から出る鉄イオンが海藻の繁茂の条件になっているためだと言われており環境保護の観点からもこの「魚付林」への注目が高まっています。
とのこと、なんと先人たちの知恵、思いが素晴らしく胸を打ちますね。舞鶴が大好きになりました。
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