九条ねぎは、平安京の南部、九条付近で栽培されてきたため、その名がついたといわれます。
葉がやわらかくて長く、風味の良いのが特徴です。
関西地方で「ネギ」と言えば、緑色の部分を食べる「葉ネギ」を指します。「九条ねぎ」は、葉ネギの代表品種です。
鍋物やヌタ、薬味など、幅広い用途に用いられます。
南丹地域では、南丹市八木町で作られています。
写真提供:社団法人 京のふるさと産品価格流通安定協会
食べ方ワンポイントアドバイス
農家のおすすめレシピは、ネギ焼き。
お好み焼きのキャベツの代わりに、たっぷりのネギを使います。表面は香ばしく焼けて、中はとろけるように柔らかく甘い、ネギの風味を満喫できます。しょうゆ味のソースがよく合います。
葉の内部の”ぬめり”が甘みの秘密。特に、冬の寒さにあたると、ぬめりが多くなります。ゆでたり焼いたり炒めたり、加熱することで、一層の甘みを味わうことが出来ます。
その他の九条ねぎのレシピ
1. 九条ねぎとレバーの香辛料焼き(PDF:228KB)
2. 九条ねぎたっぷりスープ(PDF:228KB)
3. 九条ねぎとベーコンの炒め物(PDF:229KB)
4. 九条ねぎのぬた(PDF:228KB)
5. 九条ねぎの錦巻き(PDF:229KB)