桜ノ宮から毛馬閘門周辺散策(ウォーキング)


・日時:3月30日(金)10時〜14時半
・【コース】:JR桜ノ宮駅(10時集合)−桜宮神社−青湾の碑−都島神社−母恩寺−毛馬桜宮公園−毛馬閘門−与謝蕪村句碑−眼鏡橋−毛馬橋−大川右岸毛馬公園−鶴満寺−国分寺−地下鉄天神橋六丁目駅(14時半解散) (約6km)
・参加者:23名
・天候:晴れ
・リーダー:佐藤義夫
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○「桜之宮公園」(*右上の写真)
桜之宮は、その名の通り、江戸時代から桜の名所として知られていた。桜之宮公園は、大川(旧淀川)の毛馬洗い堰から下流の都島橋、源八橋、桜宮橋、天満橋に至る河岸公園。
・今日は、さくらの見ごろの絶好な日。大川をまたいで、桜色に染まっていました。

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○「毛馬閘門」(けまこうもん)(大阪市北区長柄)
明治18年の淀川大洪水で上町台地を除く大阪市の大部分が浸水したのを考慮し閘門を設置し、淀川の水を直接海へ流す大放水路(現・新淀川)を開削し市内に入る大川の水量を調節した。昭和46年着工、58年完成し流量調節が可能となった。
*閘門(こうもん)…運河・放水路などにおいて水面を一定にするための水量調節用の堰。

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○「与謝蕪村生誕地碑・句碑」
蕪村は、1716(享保元)年摂津国東成郡毛馬村(現・大阪市都島区毛馬町)に生まれる。淀川の堤防のかたわらに、立派な句碑があり、次の一句が刻まれている。
 「春風や 堤長うして 家遠し」
・蕪村は20歳で毛馬を出て以来、生涯故郷には帰らなかった。
・《蕪村の代表句》
「菜の花や 月は東に 日は西に」
「春の梅 終日(ひねもす)のたり のたりかな」
「さみだれや 大河を前に 家二軒」