「俳句×美術 in 篠山」俳句と美術のコラボレーション〜前頭葉を越えてゆく〜

「俳句×美術 in 篠山」俳句と美術のコラボレーション〜前頭葉を越えてゆく〜

■日時:9月22日(木)〜10月2日(日) 10時〜17時

■場所:篠山市後川小学校跡 (兵庫県篠山市後川477)

■共催:丹波・篠山まちなみアートフェスティバル

■協賛:後川郷づくり協議会

■後援:篠山市、篠山市教育委員会、丹波新聞、毎日新聞神戸支局、読売新聞豊岡 支局、神戸新聞社、朝日新聞神戸総局

※丹波篠山・アートフェスティバル参加 俳句と美術への誘い
 篠山サテライト小南邸 (兵庫県篠山市東新町31) 
 9月17日(土)〜9月25日(日) 20日(火)は休み

現代俳人と現代美術家が 話し合いを重ね、お互いの分野の理解の上に成立したコラボ展です。

様々な試みは、俳句と美術の領域を超えていこうとする出来事です。

この機会に、2年かけて作り上げた我々の結晶をご高覧くださいますようお願い申し上げます。

【参加俳人】

坪内 稔典 「桜散るあなたも河馬になりなさい」

おおさわ ほてる 「実は僕満身創痍だ満月も」

植田 かつじ 「油蝉次はにゅるにゅる生きてやる」

岡村 知昭 「口応えばかり夜長の紙問屋」

小倉 喜郎 「筍をお父さんと呼んでみる」

川上 恭子 「ビル街をカシューナッツの月渡る」

工藤 惠 「通知簿の涼しき丸の並び方」

早瀬 淳一 「冬うららゆっくり年を取るもなか」

藤井 なお子 「半分に切ってますます春キャベツ」

村上 栄子 「叱られてピーマンらしくなってゆく」

藤田 俊 「アナーキーインザUK宝船」

【美術家】

○あさうみ まゆみ
○麻 谷宏
○今村 源
○大西治・大西雅子
○岡田 武
○田中 広幸
○長野 久人
○林伸 光
○三嶽 伊紗
○山口 良臣
○米田 由美
○circle side(安積亜希子、小笠原實夫、北村博朗、濱田祐司)

【俳句と美術のコラボレーション】内容

○モノと言葉 モノと言葉を郵送し繋いでいき、それを時系列に展示する。

○場所と俳句 特定の場所から、俳句と美術を発生させていく。

○俳句からイメージされる象徴的な像を具体化する。

○俳句と俳画をライヴで行う。

○俳句と映像のコラボ。

○俳人と音楽家による即効セッション。

○俳句とインタラクティブな装置とのコラボ。

○後川の情景をガラス絵と俳句で表現し、カルタも作成する。

俳人と美術家の時間をかけた話し合いの中から生みだされた作品の数々。

◆ コラボする音楽家 宮嶋 哉行(Saikou Miyajima)

◆ 協力 田口梅屋(Taguchi Baioku)

●9/22 オープニングセレモニー(10時〜) 俳句×俳画ライヴ(13時〜)

●9/24 吟行句会(14時〜) 後川を愛でる夕べ(17時〜)

●9/25 宮嶋哉行即効演奏会およびワークショップ、俳人朗読セッション(13時〜)

●9/27 NPO法人風和 後川いきいき塾作品解説及び観賞会

●10/1 公開座談会テーマ「俳句と美術の中間にあるものとは」(13時〜)