「will(ウィル)」NO.67

〇多様性社会アメリカの光と影(冒頭抜粋) 中西 文枝

私は、今年1月下旬に開催されたLAアートショーに能面を出展するため、渡米した。

何せアメリカで初めての出品、それも日本の伝統的な能面ということで、不安と期待で一杯だった。

会場のLAコンベンションセンターはダウンタウンにある。

以前は治安が悪かったらしいが、再開発で高層ビルの林立するビジネス街になっている。

LAアートショーは来場者が7万人を超え、西海岸でも最大規模で、日本では考えられないような風景を目にした。

会場内は飲食も可能なので、能面を前にワインを飲みながら鑑賞する人もいて、少々ドキドキした。

※続きは本文でお読みください。

〇外国につながる子どもの学習を どう支援する?

外国人住民の増加に伴って、外国につながる子どもたちの日本語支援や学習支援が課題となっている。

彼らにどのような支援が必要で、可能なのか、講師を招いてお話を聞いた。

(5月26日・市民センター)

「外国につながる子どもの日本支援のあり方」

こうべ子どもにこにこ会 小学校JSLコーディネーター 

日本語教師 辻村 文子先生 

※JSLとは・・・JSL(Japanese A Second Language)

日本語を第二言語とする子どもたちを支援する教室のこと。

※学校との連携

※JSLの役割

※課題

〇当センター副代表理事 矢持ヴェロニカ美智子さんが

ひょうご国際交流連絡協議会「草の根国際功労賞表彰」を受けられました。

 矢持さんは長年丹波地域在住のブラジル人の生活を献身的に支援してこられました。

在留手続きから、育児、教育、医療、就労等あらゆる分野での草の根の支援活動が称えられました。

そのご経験から当センターの活動にも貴重なご助言をいただいいます。

〇篠山国際理解センター 今後の行事予定

にしきふるさとまつり:8月13日(火)午後5時頃〜丹波篠山市薬師西紀支所前

国際理解フォーラム ふれあい地球村:10月27日(日)午後 丹波篠山市民センター

《篠山国際理解センターとは》

NPO法人篠山国際理解センター(SICU)は、外国人・日本人がともに暮らしやすい地域づくりをめざし、1995年に設立された市民団体です。

「国際理解教育」「国際交流」「外国人住民支援」を3つの柱に、多文化共生へのアプローチを様々な形で展開しています。

誰でも参加できる活動と交流の広場です。

発行:特定非営利活動法人 篠山国際理解センター

〒669-2734 丹波篠山市宮田240丹波篠山市役所西紀支所

℡:079−590-8125 (月・水・金 9時〜16時)

e-mail:sasayama.kokusairikai@gmail.com