「丹波篠山のあゆみ」−古代から令和までー

「丹波篠山のあゆみ」−古代から令和までー

〇発行:2020年2月10日

〇制作・発行・編集:一般社団法人ウイズささやま(丹波篠山市4文化施設指定管理者)

〇お問合せ:篠山城大書院 〒669−2332 兵庫県丹波篠山市北新町2−3

℡079-552-4500 メールアドレスoshoin@withsasayama.jp

公式サイト http://www.withsasayama.jp/REKIBUN/osyoin_top.htm

※この冊子は、令和元年度「丹波篠山の未来に向けたまちづくり活動応援事業補助金」の支援を受けて作成しました。

『ごあいさつ』

丹波篠山市の歴史施設を管理する一般社団法人ウイズささやまの学芸員を中心とするスタッフが、未来に輝く丹波篠山市を夢に描きながら多くの人のお力添えを得て、「丹波篠山のあゆみ−古代から令和まで−」を作成しました。

二つの日本遺産、ユネスコ創造都市ネットワーク加盟、景観モデル都市に認定された丹波篠山市は外国人を含め多くの観光客が訪れる町になっています。(平成29年度約250万人)

国の重要伝統的建造物群保存地区や篠山城周辺の電線地中化工事も始まり、輝く未来へと着々と歩き始めています。

風土工学では、「建造物を中心とした景観が形成されるのに10年、それに山河などを加えた風景が形成されるのには100年、そこに営々とした人々の歩みが加わる風土が形成されるまでに1,000年かかる」とされています。

多紀連山の深い木々の緑に抱かれた風景、先人が豊かな自然の中で育んできた風土で生まれた黒豆、山の芋をはじめとするさまざまな特産品が丹波篠山市の輝く未来に受け継がれます。

この「丹波篠山のあゆみ−古代から令和まで−」が、この上なく素晴らしい丹波篠山を築かれた先人に深く感謝するとともに、丹波篠山を訪れた人の琴線に触れるような感動をもたらす未来に輝く町づくりに思いをたす一助となれば幸甚です。

2020年2月10日
一般社団法人ウイズささやま
代表理事 小北 博昭

※ 丹波篠山市民プラザに置いてあります。(閲覧用)