皆さまこんにちは。ころころ通信委員のムニュです。

桜のつぼみも膨らむころとなりました。
生命の息吹が一気に感じられる日も間近です。

さて、どんな人でも、自分が生きていく上での「テーマ」に関して、多かれ少なかれ関心があるのではないでしょうか。
既に定職に就かれていらっしゃったり、親になられた方、そうではなくても、何かしらの「自分らしさ」をふとした時に意識してしまうときはあるかと思います。

ムニュは早くから学校に行けなくなり、社会のレールから逸脱したこともあり、自分がどう生きることで自分となれるのか模索が続いています。
特に「ベース」というものにこだわりがちです。

一日一日、ルーチンワークのように日々重ねることは何か。
習い事をしたり、実用書を買ったりして試行錯誤が続いています。

ですが、本当に「ベース」と呼べるものは、「何もない、何もしていない」時間なのも知れないと思いました。
実際病気で何もできない時間が多いのが事実なのですが、その時間を否定しないように、その時間こそ膨大な量の情報処理をして次また動く時に備えているのだと思うことにしました。

心身の疲労を癒し、思い煩いの中で自分と向き合い、よりどうしたいのか自分なりに掘り下げ、少しだけ出た答えで次の行動に移る。
この、一見「休んでいる」という時間をたっぷり取ることで、歩みは遅くても自分なりにいつか納得がいくのではと思います。その中での焦りやもどかしさもありますが、そんな「成長」の苦しさも良いものかな?と思います。

 ムニュ