先ずは猪名川亭 ゑふでさんの 「てれすこ」と言う、珍魚の名前を巡るお噺でした。

生と干した後では名前が変わるという内容で、生の名前が「てれすこ」、干した時が「すてれんきょう」だと言うものでしたが、それを落ち着いた味わいのある口調でお噺されました。

五月亭 湯治郎さんは「一文笛」 と「父よあなたは辛かった」の2題をお噺されました。

中でも「一文笛」には凄い思い入れがあるとの事で、スリの腕前を競うと言う内容でしたが、絶妙なテンポで思わず聞き入ってしまう熟練の味を出されていました。
何でもレパートリーは30演目もあるという事でした。

その後は演者さんも交えての楽しいティータイムで、スフレというフワフワケーキとコーヒーで時間も忘れる程の憩いのひとときとなりました。

皆さん、今日もたくさん来て頂き、有難うございました。m(_ _)m