西山小学校区 創造会議・ネットワーク会議が終了しました

西山小学校区では、昨平成17(2005)年度から、まちづくり計画策定委員会を発展させ、西山小学校区創造会議(コミュニティ連絡会議)を年3回実施しています。また、今年平成18年度からは、福祉のネットワーク会議とも合同で行なっています。
今年度第2回は、阪上市長も出席して熱心な話し合いが行なわれました。
以下はその概要です(敬称略)。
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西山小学校区 創造会議・ネットワーク会議 
平成18年11月26日(日)9:30〜12:00 

第1部 ネットワーク会議
社会福祉協議会佐藤、小林地域包括支援センター為岡、逆瀬川センター小浦から情報提供
為岡:65歳以上の人口割合は、西山校区では、25.0%、市平均19.2%に比べて高い。でも61.6%が生産年齢人口(16歳以上65歳未満)であることは心強いこと。
●ごみ出しについて:為岡
ここは山が多く、社会参加している人は多いが、腰、ひざ痛などで家庭ごみを捨てられない人が多い。相談がある。介護保険サービス利用は可能だが、巡回サービスは1時間が最低。この制度ではゴミ出しは使いにくい。ごみは時間が合わない場合もある。民間の有償ボランティア利用とか、地域の支援も考えられる。
●判断能力低下:小浦
在宅介護支援センターは介護保険利用の相談。高齢者夫婦で判断能力低下の例もある。娘さんから、今までなかった変な発言があるなどの相談が増えている。介護保険利用、地域の見守り、福祉サービス利用援助事業などいろいろ考えられる。悪徳商法は年末をねらう場合が多い。自治会からの回覧もよさそう。
●住宅改修:小浦
住宅改修制度活用。上限20万円(事務局注:障害がある場合、兵庫県の住宅改修上限100万円、ただし1回限りというのもある)。
その他:食事サービスや配食サービスで、介護保険制度利用ある。介護者の負担も大きいので介護者の支援も重要。

為岡:西山小学校区は趣味の多い人が多く、かなりの能力を持つ人もいる。ひざが痛い人でも出て行く場があったら良いと思う。デイサービスに行きたくない人もいるので、小さなサロンなどが良さそう。
具体的な方策は大切。近くの人に気安くものが頼める関係作りが大切。ヘルパーがサービスできるようになることで、これまでの近隣の関係が切れていくことが懸念される。近所同士で有償で助け合う場合もでてきている。情報があれば解決することは増えてきている。介護疲れで殺人などもでてきている。民生委員に連絡することなどもよい。

第2部 創造会議(連絡会議)
1.パワーポイントで最近の状況説明(久保田。資料参照)
2.校区内自治会長から
(千種):荒地西山線はゴルフ場まで早くできるようにしたい。中央公民館を逆瀬川周辺にほしい。バリアフリーを進めたい。山添公園バリアフリー進めたい。防犯パトロール8・3(8時と3時)運動をしたい。
(宝南):自治会1100件で意見集約はむずかしい。防犯パトロールも10月から開始。現在70名になった。資源ゴミも11月から回収始めた。資金を広報板、広報紙づくりなどに充てて、同好会などの立ち上げも考えたい。宝会館の改修も考えたい。野上本通り下水道計画、バス停新設、自治会分割問題などあり。きんでん跡地は創建という会社に転売されたらしい。
(宝梅):500世帯。自治会として生活環境問題への対応、防災・防犯活動、回覧板など。今後は行政とも連絡をとりあって住みやすいまちづくりをめざしたい。
(千種ヶ丘):治安はよい。高齢者対応で介護研修会を予定。花の会も良い。荒地西山線は休止中。
(逆瀬川ハイツ):年に1回自治会長が入れ替わる。宝梅中下の道路の安全性向上をはかりたい。会を充実させていきたい。
3.阪上市長あいさつ
市役所の情報は徹底して公開したい。市民の声は市政に反映できるようにしたい。計画に優先順位をつけてほしい。広報紙も市民の参加意識を高めるのによく出来ている。宅急便配達で留守が助かる地域というのもよいと考えている。
子供の安全安心、自然との共生の取り組みも、心の教育の一環で大変よかったと思う。小林の踏み切りも来年阪急100周年なのでなんとか対応したい。NTNも9ヘクタールあるが、売りたいらしい。市としても先手を取りたい。
空き家対策の一環で阪急も考えてほしい。3年後は歌劇も100年になる。先に取り組んでいきたい。アピアの立体駐車場も近くの空地を活用することを考えたい。

W委員:市民参加条例を検討する際は、コミュニティにも声をかけてほしい。
M委員:いじめの話がある。教師にはよりアンテナを広げるように話している。いじめは断じて許さない。小さな芽から対応。「いじめはある」ことを前提に考えたい。生活の中でみることが大切。コミュニティと職員会議で情報交換も良いかも。
Eオブザーバー:12月議会で発言したい。地域のことは地域で自己決定できるようにしたい。
SHI委員:先生と家で話し合うことは大切。子どもを明るく送り出したい。
T委員:介護保険ができてから民生委員が入りにくくなったという状況もある。
MI委員:人権委員も考えていきたい。
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