未来は変えるためにある

現在(いま)が停滞していると、なかなか先のことに対して前向きになれないことがあります。

僕は10年間引きこもり、7年間ニート生活を送りましたが、まさにそういう感じでした。

昼夜逆転をして、自室にまったく引きこもりましたので、トイレも自室でバケツでしました。

自分に涙することもありました。くじけていました。先がまるで見えませんでした。

そんな時期を支えてくれたのが、母であり、父であり、兄でした。

引きこもりの時期に、すごく怖い夢をみたことがあります。
何やら暗いぬめぬめ・ドロドロとした闇に引き落ち、沈んでゆく夢でした。

目が覚めた時は泣いていました。

その時は確か22才の頃で、引きこもりも最後の頃でした。
僕は少しずつではありますが、成長の階段を上がっていました。

僕はその頃から、何かしら深く考えるようになっていました。
体重は50キロぐらいまで落ちていたのですが、ですが何かを深く深く考えていました。
そして生きていました。

もし自分が生きれるのなら、何かしようと決め始めていました。

ですが…現在の僕も何事においても、知識がなく、技術的にも未熟で、人に迷惑をかけてしまうことも多いのですが、それでもへこたれずに生きて行こうと思っています。

気持ち的に弱く、体調もくずしてしまうこともあるので、自分自身のことすらうまくはいかずに、またまた停滞してしまうこともあります。

でも、これからも勇気を出して進んで行きたいと思います。
僕はばか正直なので、いい意味でも悪い意味でも、一直線なところがあるのですが、これからは少しは要点をまとめて、でも正直さは忘れないで生きてゆきたいと思っています。

それが僕が唯一の、生かされた理由だと思えるのです。

それでは、また。

松尾