1月8〜9日、北海道総合研究調査会、大学・研究機関、福祉団体など、北海道北広島団地の再生に取り組んでいる方々7名が千里NTを訪問し、ヒアリングとまちあるきをされました。
北広島団地は、千里NTとほぼ同じ時期に建設されましたが、千里と同様な高齢化や老朽化に伴う問題が見られ始めています。このため、再生に向けた検討や社会実験(地域の広場づくり、交通手段の確保、地域による雪かき)をスタートさせ、NT再生の先進地として千里を訪問されたものです。
千里・住まいの学校は、①ヒアリング先、日程、会場などのコーディネート、②千里NTの動向や千里・住まいの学校の紹介、③まちあるきなどのサポートを行いました。ヒアリング団体は、当学校の他に、佐竹台連合自治会(谷川さん)、ひがしまち街角広場(赤井さん)、千里竹の会(木村さん、大津さん)、吹田市・豊中市でした。
ヒアリングやまちあるきを通じて、千里では市民活動が活発であり、市民と行政の協働も進んでいる、戸建住宅が立派である、集合住宅の建替えを支える住宅需要があることが驚きであるなどの感想をもたれたようです。
ヒアリングやまちあるきは、北広島団地と千里NTの情報交流の場にもなりました。住まいの学校は、これからも、まちあるきやヒアリングのコーディネート、ニュータウン間の交流を進めていきたいと考えています。