すぐそこの大災害?!「被災2週間後」を考える実践研修会

全国各地で自然災害が起きるなか、東南海・南海地震等の発生の高い危険性が指摘されている和歌山県においては、特に地域における防災・減災に対する備えが急務となっています。
 この「防災」・「減災」について、災害が起こった「そのとき」ではなく、少し生活が落ち着きを取り戻しつつある2週間後〜1ヶ月を経過した「被災後(復興期)」に地域やNPOには何が求められるのか昨年から「被災地生活支援NPO体制整備事業」として考えてきました。
 今回は、生活復興期における「地域コミュニティ」に焦点を当て、地域やNPO等の連携のあり方について考えます。

田辺会場 1月24日(土)13:30〜16:00 紀南文化会館 研修室(3)
ご案内チラシ(PDF形式・558kb)>

第1部 講義「生活復興期における地域コミュニティ再生の課題」
 講師:堀田祐三子さん(和歌山大学観光学部地域再生学科准教授・平成19年度 和歌山県紀の国防災人づくり塾講師)
 大災害が起こった後、2週間から1ヶ月を経過した「地域コミュニティ」再生の過程でどのような課題が浮き彫りになったのか、どのような課題解決が地域住民やNPOによってなされたのか。事例研究を元にお話いただきます。
第2部 被災『2週間後』どうする?を考えるネットワーク研修会
 もし災害が起こったら、いま私たちが住む地域コミュニティにどのようなダメージが及ぶのか、被災2週間程度経った後の生活復興期にどういった支援が求められるのか、私たちの力でできることは何か、考え合いながら参加者同士の交流を深めます。

和歌山会場 1月31日(土)13:30〜16:00 和歌山ビッグ愛603会議室
ご案内チラシ(PDF形式・577kb)>

第1部 講義「生活復興期における地域コミュニティ再生の課題」
 講師:堀田祐三子さん(和歌山大学観光学部地域再生学科准教授・平成19年度 和歌山県紀の国防災人づくり塾講師)
 大災害が起こった後、2週間から1ヶ月を経過した「地域コミュニティ」再生の過程でどのような課題が浮き彫りになったのか、どのような課題解決が地域住民やNPOによってなされたのか。事例研究を元にお話いただきます。
第2部 分野別研修「災害から2週間!避難所や地域コミュニティの課題解決を考える」
 もし災害が起こったら、いま私たちが住む地域コミュニティにどのようなダメージが及ぶのか、特に被災2週間程度経った「生活復興期」にどういった支援が求められるのか、私たちの力でできることは何か。(1)子育て支援、(2)高齢者支援、(3)まちづくりの3つの分野に分かれ、ゲストを交えて考え合います。

■対象 NPO・ボランティア・社会福祉協議会・行政機関・自治会等関係者、その他防災に興味・関心のあるみなさん
■お申し込み先
 特定非営利活動法人わかやまNPOセンター(受付時間 平日10:00〜19:00)
 TEL 073-424-2223 FAX 073-423-8355 E-mail info@wnc.jp(@を半角にしてください